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医療事故・インシデント報告
(市立四日市病院医療安全管理委員会)


当院では医療の質・安全対策の一環として、医療事故・インシデント報告を収集し、集計しています。

医療事故とは
医療行為や管理面において発生する人身事故の事例を指します。医療事故には患者さんばかりでなく医療従事者が被害者である場合も含み、また、廊下で転倒した場合のように医療行為とは 直接関係しないものも含んでいます。
インシデントとは
医療行為や管理面で、間違いを事前に気づいたり、誤った行為があっても患者さんにほとんど 害が及ばなかった事例で、一般的に「ヒヤリ・ハット」と言われている事例を含みます。
影響レベル 区分 内容
レベル0




誤った行為が発生したが、患者には実施されなかった場合
(仮に実施されたとすれば、何らかの被害が予想された)
レベル1 誤った行為を患者に実施したが、結果として患者に影響を及ぼすに至らなかった場合
レベル2 行った医療又は管理により、患者に影響を与えた、又は何らかの影響を与えた可能性のある場合
レベル3a 行った医療又は管理により、本来必要でなかった簡単な治療や処置(消毒、湿布、鎮痛剤投与などの軽微なもの)が必要となった場合
レベル3b



行った医療又は管理により、本来必要でなかった治療や処置が必要となった場合
レベル4 行った医療又は管理により、生活に影響する重大な永続的影響が発生した可能性がある場合
レベル5 行った医療又は管理が死因となった場合
点線の仕切り

令和4年4月1日から令和4年9月30日までの集計

 総報告数  1,815件  
   ・インシデント  1,809件 (99.7%)
   ・医療事故  6件 (0.3%)
レベル3b  6件  
レベル4  0件  
レベル5  0件  

報告の内訳(100件以上の項目)
   与薬(内服・外用)に関すること  534件
   チューブ類の管理(はずれ・閉塞)に関すること  430件
   転倒・転落に関すること  248件

点線の仕切り

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