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四日市公害について

水質汚濁対策

四日市港内には、異臭魚発生の原因となった石油系の油や水銀、酸などを含んだ汚泥が堆積(積もり積もっているようす)しており、これを取り除く工事がおこなわれました。
 「第1期公害防止計画」と「公害事業費事業者負担法」にもとづく公害防止事業です。
 四日市港管理組合を四日市港を使用する事業者で結成し、そこが主体となって行われました。
 昭和48年から第1コンビナート沖合の130ヘクタールの堆積汚泥を第3コンビナートの東端部に封じ込める浚渫(水底をさらって土砂などを取りさること)工事が行われました。
 この事業の予算は企業から拠出された65億円をもとにした大事業でした。


(撮影:澤井余志郎氏)
四日市港ヘドロ採集

生活環境の保全に関する環境基準

河川
基準値
類型
利用目的の適応性
水素イオン
濃度 (pH)
生物化学的
酸素要求量
(BOD)
浮遊物質量
(SS)
溶存酸素量
(DO)
大腸菌
群数
AA
水道1級・自然環境保全
6.5以上
8.5以下
1mg/l以下
25mg/l以下
7.5mg/l以上
50MPN/100ml以下
A
水道2級・水産1級・水浴
6.5以上
8.5以下
2mg/l以下
25mg/l以下
7.5mg/l以上
1000MPN/100ml以下
水道3級・水産2級
6.5以上
8.5以下
3mg/l以下
25mg/l以下
5mg/l以上
5000MPN/100ml以下
C
水道3級・工業用水1級
6.5以上
8.5以下
5mg/l以下
50mg/l以下
5mg/l以上
-
工業用水2級・農業用水
6.0以上
8.5以下
8mg/l以下
100mg/l以下
2mg/l以上
-
E
工業用水3級・環境保全
6.0以上
8.5以下
10mg/l以下
ごみなどの浮遊物が認められないこと
2mg/l以上
-
1)自然環境保全:自然探勝等の環境保全
2)水道1級:ろ過等による簡易な浄水操作をおこなうもの
水道2級:沈殿ろ過等による通常の浄水操作を行うもの
  水道3級:前処理を伴う高度の浄水操作を行うもの
3)水産1級:ヤマメ、イワナ等貧腐水性水域の水産生物用ならびに水産2級および水産3級の水産生物用
  水産2級:サケ科魚類およびアユ等貧腐水性水域の水産生物用および水産3級の水産生物用
  水産3級:コイ、フナ等、β-中腐水性水域の水産生物用
4)工業用水1級:沈殿等による通常の浄水操作を行うもの
  工業用水2級:薬品注入等による高度の浄水操作を行うもの
工業用水3級:特殊の浄水操作を行うもの
5)環境保全:国民の日常生活(沿岸の遊歩等を含む) において不快感を感じない限度

海域
基準値
類型
利用目的の適応性
水素イオン
濃度 (pH)
化学的酸素
要求量
(BOD)
溶存
酸素量
(DO)
大腸菌
群数
ノルマルヘキサン抽出物質
(油分など)
A
水産1級・水浴・
自然環境保全
7.8以上
8.3以下
2mg/l以下
7.5mg/l以上
1000MPN/100ml以下
検出されないこと
B
水産2級・工業用水
7.8以上
8.3以下
3mg/l以下
5mg/l以上
-
検出されないこと
C
環境保全
7.0以上
8.3以下
8mg/l以下
2mg/l以上
-
-
・類型による利用目的の適応性の内容は、湖沼、海域では河川と若干異なります。

1)自然環境保全:自然探勝等の環境保全
2)水産1級:マダイ・ブリ・ワカメ等の水産生物用及び水産2級の水産生物用
 水産2級:ボラ・ノリの水産生物用
3)環境保全:国民の日常生活(沿岸の遊歩等を含む。)において不快感を生じない限度

 

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