電話や来客、洗濯掃除、テレビや買い物など、
調理中に台所を離れる時には、必ずコンロの火を消してから離れましょう!
火災事例その1
● 調理中は決してその場を離れない
● 離れるときは、火を消す
● 安全装置付きのコンロを使用する
火災事例その2
● コンロ周辺には物を置かない
● 防炎性能があるエプロン、アームカバーなどを使用する
火災事例その3
● コンロのまわりに燃えやすい物を置かない
● コンロの上方にふきんなどを干さない
● コンロの熱等で劣化したガスホースは交換する
火災事例その4
● 水で消火せずに、消火器等を使用して、安全に消火する。
● 消火器がない場合は、鍋に蓋をしたり、固く絞ったタオル等で鍋を覆い、空気を遮断して消火する(※これは緊急対処方法です)
火災をまわりの人に
早く知らせる。
他の部屋の家族に知らせましょう。
外に出て隣近所に人達に知らせましょう。
声が出なかったら、大きな音で知らせましょう。
適切な消火方法で
早期に初期消火を行う
消火器を使用して消火しましょう。
初期消火時には落ち着いて火元を狙って消火しましょう。
※消火器の使用方法はコチラ
『鍋にふたをする』、『固く絞った濡れタオルで鍋を覆う』等で炎を空気から遮断し、消火しましょう。
※空気の遮断が不十分であると、延焼拡大や火傷の可能性があります。
119番通報は
あわてず、正確に。
119番通報した場合は、GPSで位置確認はできますが、間違いがないように住所、目標となる建物等も伝えましょう。
氏名、住所、マンション名、部屋番号を伝えましょう。学校、公園等の近くの目印も伝えましょう。
素早く安全に
避難するために。
煙が広がってしまった場合や炎が天井に達したときは、無理に消火せず、すぐに避難しましょう。
煙が広がってきたら、タオルやハンカチなどを口に当て、姿勢を低くして避難しましょう。
マンションの場合は、ベランダの隔て板(蹴破り戸)を破って隣に避難しましょう。
隔て板(蹴破り戸)
非常時の避難経路ですので、日ごろからの維持管理をよろしくお願いします!
住宅火災では発見の遅れで多くの人が亡くなられています。
住宅用火災警報器は煙や熱を早期に感知して火災の発生を知らせます。
(住宅用火災警報器は市火災予防条例で設置が義務付けられています。)
古くなると部品の劣化や電池切れにより火災を感知しなくなり、いざというときに機能しなくなります。定期的に点検を行い、警報音が鳴らない場合は交換をしましょう!
※本体の交換目安時期はおおよそ10年です。