館の紹介


 ■概要
 平成5年11月2日開館。「伊勢湾(うみ)と鈴鹿山脈(やま)のある四日市の文化と生活環境」を基本テーマに、地質時代から現代までの四日市市及び北勢地域のあゆみを常設展示として六つのテーマ構成で紹介しています。プラネタリウムを併設し、総合博物館としてこの地域に関わるテーマを中心に様々な分野を取り上げ、年間5回程度特別展示を実施しています。

 ■基本理念
 当館は、利用者の方々が主体的に関わりをもって、「私たちの博物館」としてともに地域文化の創造性を高めていくよう次のことを基本理念としています。

  1. 市民の創造性を高めます。
      これからの豊かなまちづくりには市民の創造性が必要です。文化の振興によって創造性豊かな人材を養成し、市民の活力を引き出して都市の力を高め、市外からも創造的な人材が集まるようにして魅力ある都市を形成していくことが理想です。その実現のために四日市市の文化資産のひとつである市立博物館は、市民一人ひとりの多様な個性に対応し、文化の多様性を認め合いながら、それぞれがより豊かな個性に育っていくよう、多彩な内容のものを学習できる機会を作っていきます。これまで地域に培われてきた文化を伝えるだけでなく、市民一人ひとりの個性の創造に寄与してその成果として現れる新たな文化の創造に尽くしていきます。

  2. 郷土を大切にする心を育みます。
    郷土から世界の国々、果ては宇宙に至る多様な自然、歴史や文化について、様々な角度から取り上げます。直接あるいは他地域との違いにより間接的に郷土に対する市民の理解を深め、そのことにより、よりよいまちづくりの基盤を形成し、郷土を大切にする心を育むとともに、他の地域や外国との発展的な関係を生む基礎を形成します。

  3. 世代をつなぎます。
    これまで当博物館は、公立の施設としての特色を活かして、郷土の先人が創り出した文化遺産を保全し、知識を蓄えてきました。これらは、郷土のかけがえのない文化的財産であり、今後もこれらの蓄えを増やし、効果的に運用しながら確実に次の世代に引き継ぎ、世代と世代をつないでいきます。また、これらの文化的財産を活用した世代間の交流の場をもち、永続的に市民文化を継承するとともに、この地域の新たな特色ある文化の創造に寄与します。

  4. 歴史を未来に活かします。
    四日市市立の当博物館は、四日市市の行政組織のひとつとして、これまでに蓄えた歴史的資料や知識、施設を活用し、われわれが現在直面している様々な問題について考える場としての役割を担い、よりよいまちづくりを目指します。

  5. 学校教育をより豊かなものにします。
    学校教育のカリキュラムに対応した展示やプラネタリウム投映を実施し、教科書では行うことのできない方法で子どもたちに歴史や自然科学を体験させ、教室での授業をより豊かなものとします。また、質の高い文化・芸術にふれることにより、豊かな人間性を備えた子どもが育成されるよう学校教育を支援します。

 ■建築
敷地面積 1,845.840u
建築面積 1,590.397u
延床面積 10,147.108u
   
5階 プラネタリウム、天文展示コーナー、天文学習室
4階 特別展示室
3階 常設展示室、サルビアギャラリー
2階 常設展示室、市民ギャラリー
1階 エントランスホール、インフォメーション、講座室、
ミュージアムショップ、情報コーナー