館の紹介

館内マップ

館内マップ

 

5階 プラネタリウム

GINGAPORT401

プラネタリウム

当館のプラネタリウムは、地上から星空を見るだけでなく、宇宙に出かけて地球を眺めたり、さまざまな天体を訪ねたりすることができる宇宙の港「ギンガポートよんまるいち」です。世界一に認定された1億4千万個以上の星を映し出し、地上から肉眼で見える約9,500個の星には、実際と同じ色が再現されているリアルプラネタリウムです。

コズミックギャラリー

宇宙を旅する宇宙船“コズミッククルーザー”の搭乗口へと続く空間が“コズミックギャラリー”。宇宙服やJAXA、地球の画像などを展示しています。

コズミックラウンジ

宇宙の不思議を学ぶワークショップを行い、楽しみながら天文学習を行うことができます。
 

4階 特別展示室

特別展・企画展を開催しています。
 

3階 博物館常設展

時空街道

原始・古代から江戸時代までの四日市のあゆみを原寸大再現で展示。ここでしか体感できない時間と空間の旅に出かけましょう。

丹羽文雄記念室

文化勲章受章作家で四日市市名誉市民の丹羽文雄の業績を、永く伝えていくことを目的としています。

展覧処白里亭

館蔵品の陳列や、学習支援の展示を行う小さな展示室。名称の由来は四日市宿が江戸から九十九里にあることです。永い年月の時空を旅した作品や資料と対面できます。
 

2階 四日市公害と環境未来館

明治時代から現代までの四日市のあゆみを、環境の視点で考えます。世界との関わりの中で、四日市の経験を未来に伝えます。
 
二つの館の常設展を見ることで、原始・古代から現代までの四日市のあゆみがわかります。。
 

1階 ロビー

総合受付

館内情報の案内のほかに、特別展・企画展、プラネタリウムのチケットを販売しています。

図書、展示・交流・学習スペース

公害・環境に関する本の約1万冊の蔵書を揃えた図書スペース。研修・自習室では、講話やエコ工作などの催しを開催します。

ミュージアムショップ

開店時間
9:30~17:00(土曜日は19:30まで)
展覧会・プラネタリウム番組関連グッズや当館オリジナル商品、子どもに大人気の化石や星座グッズなどを取りそろえています。

概要

 平成5年11月1日開館。平成27年3月21日リニューアルオープン。四日市公害と環境未来館を併設しています。
 リニューアルした常設展示は、古代から近世までの各時代の特徴を象徴する建物を原寸大で再現し、時代を体感できる展示として四日市公害と環境未来館の近・現代の展示につなげ、歴史の流れを理解してこれからの四日市を考える場としています。
 プラネタリウムは、従来の「地球からみた宇宙」という視点から、「宇宙からみた地球、宇宙からみた四日市」という新たな視点で、地上目線では捉えることができない地球環境について投映し、四日市公害と環境未来館と連携した環境を考える場として特色あるプラネタリウムとしています。
 

基本理念

 当館は、利用者の方々が主体的に関わりをもって、「私たちの博物館」としてともに地域文化の創造性を高めていくよう次のことを基本理念としています。
 

市民の創造性を高めます。

 これからの豊かなまちづくりには市民の創造性が必要です。文化の振興によって創造性豊かな人材を養成し、市民の活力を引き出して都市の力を高め、市外からも創造的な人材が集まるようにして魅力ある都市を形成していくことが理想です。その実現のために四日市市の文化資産のひとつである市立博物館は、市民一人ひとりの多様な個性に対応し、文化の多様性を認め合いながら、それぞれがより豊かな個性に育っていくよう、多彩な内容のものを学習できる機会を作っていきます。これまで地域に培われてきた文化を伝えるだけでなく、市民一人ひとりの個性の創造に寄与してその成果として現れる新たな文化の創造に尽くしていきます。
 

郷土を大切にする心を育みます。

 郷土から世界の国々、果ては宇宙に至る多様な自然、歴史や文化について、様々な角度から取り上げます。直接あるいは他地域との違いにより間接的に郷土に対する市民の理解を深め、そのことにより、よりよいまちづくりの基盤を形成し、郷土を大切にする心を育むとともに、他の地域や外国との発展的な関係を生む基礎を形成します。
 

世代をつなぎます。

 これまで当博物館は、公立の施設としての特色を活かして、郷土の先人が創り出した文化遺産を保全し、知識を蓄えてきました。これらは、郷土のかけがえのない文化的財産であり、今後もこれらの蓄えを増やし、効果的に運用しながら確実に次の世代に引き継ぎ、世代と世代をつないでいきます。また、これらの文化的財産を活用した世代間の交流の場をもち、永続的に市民文化を継承するとともに、この地域の新たな特色ある文化の創造に寄与します。
 

歴史を未来に活かします。

 四日市市立の当博物館は、四日市市の行政組織のひとつとして、これまでに蓄えた歴史的資料や知識、施設を活用し、われわれが現在直面している様々な問題について考える場としての役割を担い、よりよいまちづくりを目指します。
 

学校教育をより豊かなものにします。

 学校教育のカリキュラムに対応した展示やプラネタリウム投映を実施し、教科書では行うことのできない方法で子どもたちに歴史や自然科学を体験させ、教室での授業をより豊かなものとします。また、質の高い文化・芸術にふれることにより、豊かな人間性を備えた子どもが育成されるよう学校教育を支援します。
 

建築

敷地面積

1,845.840㎡

建築面積

1,590.397㎡

延床面積

10,147.108㎡