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近年、子どもたちを取り巻く環境は、核家族化、情報化等の社会の変化とともに、遊び環境の変化などにより大きく変わり、少年非行の低年齢化や基本的生活習慣の乱れが指摘されています。
四日市市においても、「就寝時刻」「朝食摂取」「家族とのコミュニケーション」の項目等でいくつかの課題がみられました。そのため、平成18年度から、子どもの生活リズムの向上について、四日市市PTA連絡協議会とともに具体的な取り組みを推進してきました。また、平成19年度からは3年間の重点施策として、「早ね 早おき 朝ごはん」市民運動を市長部局とともに推進し、市独自の「子どもの生活リズム向上事業」を実施してきました。平成22年度はそれまでの実践の継続と啓発活動を進めていきました。
今年度についても、継続して子どもの生活リズムの向上に向けて取り組みを進めていきます。(平成23年12月)
【平成19年度〜21年度】
「学ぶちからも、くらしのリズムから・・・」をテーマとして、3年間にわたり、全ての市内公立幼稚園、小学校、中学校において生活リズム推進委員会を設立し、子どもたちや地域の実態などをふまえながら、それぞれの推進委員会で「生活リズムの向上」を目指して活動を進めてきました。福祉部局とも連携して、公立全保育園においても3年間にわたり同様に取り組んできました各学校園では、実態に即した実践を行い、地域の特色などを活かしながら積極的に取り組みを展開し、子どもや保護者の意識は高まりました。この3年間で少しずつ朝食摂取率は上昇し、就寝時刻や起床時刻も早まり睡眠時間も長くなっています。
また、生活リズム向上事業では、「子どもの生活実態調査」と「保護者の意識調査」を実施し、その結果、「生活リズムと学力」あるいは「生活リズムと心の安定」には密接な関連があることが明確になりました。生活実態調査結果をもとに自校の実態をつかむことで子どもたちや保護者への啓発の方向性を絞ることができました。また、調査結果は啓発の一資料となりました。
【平成22年度】
これまでの実践の継続と、より一層の浸透を深めるために、幼稚園においては、引き続き各幼稚園生活リズム推進委員会を中心に「子どもの生活リズム向上」を推進しました。また、小学校では生活リズムの向上に向けての実践力をつけるために、生活改善実践テキスト「生活リズムモンスター攻略ブック」を利用しました。攻略ブックの取り組み前後で朝食摂取率や就寝時刻、起床時刻が改善された子どもたちが多く見られました。中学校においては、抽出及び希望校で実態調査をおこない、これまでの取り組みの検証をおこないました。この夏には、啓発の一つとして、「短時間で栄養のバランスのよいレシピ」、「早ね 早おき 朝ごはんのための工夫」、「早ね 早おき 朝ごはん絵画」の作品募集をおこないました。保護者も含む保育園児、幼稚園児、小学生、中学生から360作品、367名の応募がありました。
【平成23年度】
「子どもの生活リズム向上事業」が新たに四日市市の総合計画第1次推進計画事業として3年間位置づけられました。市内3地域を本年度より、生活リズム向上事業のモデル地域とし、それぞれの地域の特色などを生かした取り組みを学校園と協働して行います。この3地域の中学校においては生活実態調査を実施します。幼稚園では引き続き各幼稚園生活リズム推進委員会を中心に活動を進めます。また、小学校では、各小学校において「生活リズムモンスター攻略ブック」を利用し、児童の生活リズムの定着を目指します。この夏には、啓発の一つとして、「早ね 早おき 朝ごはん標語」、「早ね 早おき 朝ごはん絵画」の作品募集を行いました。保護者も含む保育園児、幼稚園児、小学生、中学生から533作品の応募がありました。
平成24年度版の「早ね 早おき 朝ごはん」カレンダー付きポスターについては、平成24年2月頃掲載する予定です。
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