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  楠地区の自然/歴史/祭  


 自  然 


鈴鹿川の河口の写真が表示されます  楠地区の東部、鈴鹿川の河口では、市の鳥に指定されているユリカモメを始めコアジサシなど、 たくさんの野鳥たちと出会います。浅瀬で羽を休めたり、群をなして戯れたりする鳥たちの美しい姿は、 このまちの豊かな自然を身近に感じることのできる光景です。
 淡水と海水の混じり合うこの辺り一帯は、鳥たちだけではなくカニなどの小さな生き物たちに とっても憩いの場所となっています。
楠地区のように、自然の状態に近い干潟が残っている地域は県内でも珍しく、 生き物たちの楽園として貴重な環境です。
 また、吉崎海岸にも心やすらぐ自然が残されています。 春から夏にかけては、ハマヒルガオなどの海浜植物が浜辺を彩り、 シロチドリやウミガメが繁殖のためにこの海岸を訪れます。

ハマヒルガオの写真が表示されます
▲ハマヒルガオ
  ウミガメの写真が表示されます
▲ウミガメ


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 歴  史 


楠十郎正信公  楠地区の歴史の中で、もっとも色濃く残るのが、楠城が築かれた南北朝時代です。
 北畠顕能氏の命によって、信州諏訪の豪族・諏訪十郎貞信が初代城主となり、その後4代目に楠正成の末裔といわれる楠正威が入城し、楠一族が代々城主を引継ぎました。
 楠城は、8代目の楠正盛が豊臣秀吉に滅ぼされるまで、215年にわたり栄えました。 当時を偲ぶかのように、現在の城跡には楠の巨木がそびえ立っています。楠氏にまつわる社寺として、泰応寺観音堂跡や楠家の菩薩寺の正覚寺、楠村神社などが残っています。
 その他にも、推古朝の時代に聖徳太子が託し建立したと伝えられる七堂迦藍を備えた華台寺跡、その建立の際に職人たちの宿舎があったとされる大工村跡など、まちには歴史の薫り漂うスポットが点在しています。
仏像の写真が表示されます
▲仏像
本尊の写真が表示されます
▲正覚寺(本郷)本尊

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 祭  り 


 ★ 楠健康ふれあいフェスタ 

  毎秋、楠緑地公園で開催されています。出荷高日本一のハマグリの大盤振る舞いやハマグリの貝殻を飛ばす 「ハマグリ飛ばし」、地場産業品の即売などその他にもさまざまなイベントが行われています。

楠健康ふれあいフェスタの写真が表示されます
▲楠健康ふれあいフェスタの様子




 ★ 鯨船練り行事 

 毎年10月の第2土・日曜日の2日間、「エーンヤコラコラジャーイ、ヤーサヤッサイネー」 と男たちの威勢のいい掛け声が響き渡ります。 いよいよ鯨船練り行事の始まりです。
金箔の施された豪華な鯨船が、まるで荒波をかきわけ、鯨を追い求めて海へと繰り出すかのように、 南五味塚地区を練り進みます。
前方には、巨体をうねらす数頭の鯨、それを船の上から踊り子がモリで狙うのです。
 この祭りのクライマックスは2日目の「入り船」。日が暮れるころ、 南御見束神社は見物客でひしめき合います。
境内に入ると、鯨船の練りはいっそう激しくなり、熱気と興奮が絶頂へと上がりつめ、 歓声の高まりの中で幕を閉じます。

DATA
 鯨船祭りのルーツは、文献によると江戸時代の末期までさかのぼります。古 くから伊勢湾沿いでは鯨漁が盛んで、漁師たちが豊漁を願って始まったといわれています。 かつては、青年団の若者が中心でしたが、昭和37年保存会が組織されてからは、 いろいろな年齢層の住民が参加するようになりました。

鯨船練り行事の様子が表示されます
▲鯨船練り行事の様子


 ★ 湯の花神事 

 本郷地区の楠村神社では、春と秋の2回「湯の花神事」が行われます。
天明4年(1784年)の文字が刻まれた釜の中に湯が沸き、神主によって四方に散らされる湯のしずくを湯の花と呼びます。豊作を祈願するための神事です。
湯の花神事 釜の様子の写真が表示されます
▲湯の花神事 釜の様子
湯の花神事の写真が表示されます
▲湯の花神事



 ★ 御輿練り 

 10月には、北五味塚地区を中心に、「大人御輿」が行われます。誰でも参加でき、町内を勇壮に練り歩きます。また、各地区で子ども御輿も行われ、 「わっしょい、わっしょい」と子供たちが元気な声をあげて町内を巡ります。

小倉の子ども御輿の写真が表示されます
▲小倉の子ども御輿
大人御輿の写真が表示されます
▲大人御輿
  


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