HOME >> 市政ほっとらいん 2011/11月上旬号
2010 YOKKAICHI
市政ほっとらいん

子どもを虐待から救うために 〜11月は児童虐待防止月間です〜

市では虐待を発見し、子どもたちを守る取り組みを進めています。
四日市市における虐待の状況

下のように、当市でも子どもたちへの虐待が、昨年度は96件確認されました。また、虐待者は実母が63件と半数以上を占めています。

あなたの一声が命を救います
子どもを虐待から救うために、周りの人が虐待のサインに気付くことが重要です。あなたもぜひ注意を向けてみてください。
周りにこんな子はいませんか?
・いつも汚れた同じ服を着ている
・不自然な傷がある
・なかなか家へ帰ろうとしない
・大人を極度に恐れる
・自分の手や足を傷つける
これらは児童虐待のサインかもしれません。子どもの異変に気付いたら、迷わず、通告や相談をお願いします。通告者の秘密は守られます。
通告先:子どもの虐待防止ホットライン Tel 353-5110
子育てに悩んでいるあなたへ

「子育ては自分できちんとやらないと」とがんばっているあなたへ。子育ての大変さは、携わった人でないとなかなか分からないことも多いでしょう。でも、誰かに話すことはとても大切なことです。一人で抱え込まないで相談しましょう。

問い合わせ先 … 家庭児童相談室(Tel 354-8276 Fax 357-5260)

エイズの早期発見、早期治療を 〜12月1日は世界エイズデー〜

世界エイズデーとは、エイズ<蔓(まん)延の防止、エイズ患者やHIV感染者に対する差別・偏見の解消を目的として定められた国際記念日です。
日本のHIV感染者とエイズ患者

新規報告者数は年々増加傾向にあり、なかでも20〜30歳代の若者に増加しています。

HIV感染経路
HIV感染の主な経路は、(1)性行為(2)血液による汚染(HIVに汚染された注射器などの回し打ち)(3)母子感染(HIV感染者の母親から赤ちゃんへの感染)です。咳・くしゃみ・握手・風呂・蚊などでは感染しません。
早期発見・早期治療が大切

HIV感染期間はエイズ発症前の潜伏期間です。HIVは、早期に治療を始めればエイズ発症の時期を遅らせることが可能ですが、発症するまで(平均7〜10年)に自覚症状がないことから感染に気付きにくい病気です。HIV検査を受け、早期に発見することは大変重要です。

検査は保健所で無料・匿名で受けられます

血液を少量(約5ml)採取することで調べられます。

日時 毎週水曜日13:00〜15:00、第4水曜日17:30〜19:00(祝日は除く)
場所 四日市市保健所(総合会館5階)予約不要。
5階エレベーター前の番号札をとってお待ちください
その他 結果連絡のために再度来所が必要です
「世界エイズデー」にあわせて12月5日に検査日を増設します
日時 12月5日(月) 13:00〜15:00、18:00〜20:00
ぜひ、この機会に検査を受けましょう
 
問い合わせ先 … 保健予防課(Tel 352-0594 Fax 351-3304)
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