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東南海地震は、遠州灘から紀伊半島沖
にかけての太平洋沿岸で起こるとされるマグニチュード8クラスの地震で、30年以内に70%程度の確率で発生する(地震調査研究推進本部)とされます。この東南海地震は、東海・南海地震と同時に発生する可能性が高い地震です。本市はこの地震の震源域に近い場所に位置しています。 |
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平成17年に三重県が想定した、東海・東南海・南海地震が同時に発生し、その規模がマグニチュード8.7での被害は、全半壊家屋約12,000棟、死者約100人といった甚大なものとなっています。 |
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■東海・東南海・南海地震の同時発生時の四日市市の被害想定
(平成17年、三重県) |
震度 |
6弱 |
死者数 |
109 |
負傷者 |
1,395 |
全壊棟数 |
3,199 |
半壊棟数 |
9,055 |
火災件数 |
43 |
避難者数 |
8,555 |
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市では昭和56年5月以前に建築された木造住宅を対象に耐震診断を無料で行っています。診断で耐震補強が必要な場合は工事費の補助も行います。10月から補助額が増額になりました。詳しくは別冊「木造住宅の耐震化」をご覧ください。 |
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家具や冷蔵庫などの固定は柱や壁の下地部分に |
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家具への収納は上部に軽いものを、下部に重いものを |
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家具は出入り口や寝る場所の近くには置かないように |
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ガラスには飛散防止フィルムを |
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東日本大震災は日中に発生し、家族がばらばらだったため、幸い避難できた人でも、連絡を取り合うことができないケースが多くありました。日ごろから家族で安否確認方法を話し合っておきましょう。 |
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●携帯電話などでの安否確認 |
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災害時にNTTが開設。171で自宅の電話番号と安否情報を登録しておくと、電話がつながりにくくなった場合でもほかの電話から伝言を録音、再生できます。 |
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大規模災害発生時にNTTドコモ、ソフトバンク、au、イーモバイル、ウィルコムなど携帯電話各社が開設。携帯電話、PHSで自らの状況を登録することができ、それを他社を含むほかの携帯電話やPHS、パソコンから確認できるものです。 |
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最寄りの避難所を「防災マップ」などで確認し、そこまでの経路も実際に歩いて決めておきましょう。また、沿岸地域では「津波ハザードマップ」で津波時の浸水予測エリアを確かめておきましょう。
※浸水予測エリア以外でも津波により浸水することがあります |
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※アンケートの数値は、小数点第1位を四捨五入しています。
アンケートの結果はホームページでもご覧いただけます |