HOME >> 人権・同和教育シリーズ 2011/9月上旬号
2010 YOKKAICHI
人権・同和教育シリーズ
「おはよう」 その一言のたからもの
(人権のひろば〜人権・同和教育シリーズ〜)
【おはようございます】
幼稚園の朝は、登園する子どもや保護者とのあいさつが園庭に響きます。子どもたちはキラキラした瞳、そして笑顔で「おはよう、あのね…」と返してきます。その言葉、笑顔が、お互いの心を温かくし、気持ちのいい一日が始まります。
あいさつには不思議な力があります。その一言に表情や想(おも)いがのることで、深く相手の心に響きます。「自分は一人ではない」、「自分は認められている」とさえ感じさせてくれます。たった一言のあいさつが、人と人の距離を縮め、心と心をつないでいきます。それは、人権意識を高めていくための第一歩にもなります。
 
【あいさつの大切さを伝えたい】
そんな思いから、どこの学校や園でもあいさつ運動が行われています。地域ぐるみの活動になっているところもあります。まさしく学校や園、家庭、地域が力を合わせた取り組みです。
最近、「子どもがあいさつしなくなった」「子どものコミュニケーション力が低下している」と言われます。そう嘆く前に、まずは大人が積極的に、「おはよう」「おかえり」とあいさつをするようにしたいものです。
あいさつが、人の心と心をつなぐすてきなたからものであることを、あいさつを交わすことから感じ合えたらと思います。
問い合わせ先 …指導課(Tel 354-8256 Fax 354-8475)
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