HOME >> 人権・同和教育シリーズ 2011/8月上旬号
2010 YOKKAICHI
人権・同和教育シリーズ
人権擁護委員  〜市民の人権を守る人たち〜
(人権のひろば〜人権・同和教育シリーズ〜)
皆さんは、人権擁護委員をご存じですか。本市では18人の委員が、私たち市民の人権が侵害されていないか見守るほか、人権の大切さを啓発しています。
津地方法務局四日市支局で週3回開設している人権相談をはじめ、市内各地で人権講話や子どもたち対象の人権教室を開催しています。
そのほか、例えば「友達からいじめられている」「親が自分にだけ厳しい」といった小中学生からの相談を手紙で受け、やりとりする「子どもの人権SOSミニレター」などの取り組みも展開しています。
 
【活動をとおして】
ある委員に、日頃の思いを聞きました。「相談する人の苦しみや喜びを自分のこととして受け止め、活動しています。相談にみえた人と心が通じ合った瞬間は、相談者のお役に立てた喜びを感じることができます。差別やいじめなどに悩み、誰かに相談したい時の選択肢の一つとして、人権擁護委員がいることを広く知っていただければと思います」
 
【身近な存在をめざして】
人権イメージキャラクター「人KENまもる君」と啓発活動を行う様子
人権擁護委員が中心となり、昨年度から市内のショッピングセンターで人権尊重を呼び掛けるパネル展示や特設人権相談を行っています。今月7日に日永カヨー、10月23日にイオン四日市尾平店で開催します。ぜひ一度お越しください。
問い合わせ先 …人権センター(Tel 354-8609 Fax 354-8611)
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