HOME >> 人権・同和教育シリーズ 2011/7月上旬号
2010 YOKKAICHI
人権・同和教育シリーズ
「企業と人権」
(人権のひろば〜人権・同和教育シリーズ〜)
【企業の社会的責任】
企業が社会の一員として法律や社会規範を遵守し、人権や環境を守り、社会に貢献する責任があることを、「企業の社会的責任」といいます。
企業活動の国際化も進み、社会における企業の役割は大きくなっています。そうした流れを受け、国連は人権尊重や不当労働の排除などの10原則「グローバル・コンパクト」を掲げ、企業が社会的責任を果たしていく指針として提示しています。
 
【人権への配慮】
企業が人権尊重の視点を持つことで、安全で働きやすい職場環境が整い、働く人の意欲が高まることから、能力や技術がより発揮されやすいと言われています。また、人や環境にやさしく、だれもが利用しやすい商品の開発やサービス提供にもつながります。その姿勢から生まれる市民からの信頼や評価は、企業の将来の発展のために不可欠なものです。
 
【四日市人権啓発企業連絡会】
人権に対する一層の理解と認識を深めることを目的に、本市では四日市人権啓発企業連絡会が結成されています。参加企業は行政機関などと連携し、パワーハラスメント防止の研修や経営トップ層に対するセミナーなどを開催しています。
本市はこれからも、企業の人権課題の解決に向けた取り組みをサポートしていきます。
問い合わせ先 …商業勤労課(Tel 354-8175 Fax 354-8307)
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