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認知症は、アルツハイマー病や脳血管疾患などの原因で、脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなるために起こる病気です。
認知症になると、記憶障害や理解・判断力の障害などにより、生活する上でさまざまな支障が出てきます。この変化は、本人自身を不安にさせ、苦しませるとともに、介護する家族にも大きな負担を与えることになってしまいます。
しかし、周囲の人たちが認知症についての正しい知識を持ち、支える手立てを知っていれば、認知症の人や家族も地域の中で穏やかに暮らしていくことができます。1人でも多くの人が良き理解者となることが、安心して暮らせるまちづくりにつながっていくのです。 |
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見守り協力ステッカー |
市では、地域で安心して暮らせるよう、地区ごとに在宅介護支援センターが中心となり、自治会、民生委員など関係団体とも協力しながら、認知症の人や家族を地域で見守り支える体制をつくる取り組みを進めています。
例えば、認知症の症状や対応について理解を深めるための講演会や「認知症サポーター養成講座」を開催します。また、認知症の人を見守り、困っているときに声を掛けたりする協力者・協力店を増やし、ステッカーを配布する取り組みも始めています。 |
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「認知症サポーター」は、特別なことをする人ではなく、認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族を温かい目で見守る応援者のことです。養成講座を受けていただきサポーターになることができます。現在、市では約7,000人が認知症の人を見守っています。 |
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認知症の人が安心して暮らすためには、専門家の助けも不可欠です。早期発見や治療により症状を軽減できる場合もありますので、「認知症かも?」と思ったら、かかりつけ医に相談し、「もの忘れ外来」などの専門医を紹介してもらいましょう。
介護についてはお近くの在宅介護支援センターや地域包括支援センターにご相談ください。 |
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三重県認知症コールセンター
Tel 059-235-4165 月〜金曜日 9:30〜17:30 |
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三重県認知症疾患医療センター(認知症相談電話)
Tel 0594-41-2383 月〜金曜日 9:00〜16:00 |
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若年性認知症の電話相談
Tel 0800-100-2707 月〜土曜日 10:00〜15:00 |
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