HOME >> 人権・同和教育シリーズ 2011/1月上・下旬合併号
2010 YOKKAICHI
人権・同和教育シリーズ
子どもと大人はパートナー
(人権のひろば〜人権・同和教育シリーズ〜)
未来を担う子どもたちと大人が一緒になって取り組んでこそ、生まれること、伝わることがあります。
今年度、初めて開催した「よっかいち すまいる フェスタ」では、子どもと大人が共に企画から運営までを行いました。それぞれの体験コーナーを担当した中学生や高校生のボランティアスタッフは、来場者との交流を深め、社会とのつながりを体感されたことと思います。

【保障された子どもの権利】
1989年に国連で採択され、日本では1994年に発効した「子どもの権利条約」は、子どもたちの生きる権利、育つ権利、守られる権利、参加する権利を定めています。その中の参加する権利については、子どもたちが、社会で自由に自分の意見を表明し、活動を行うことができると規定しています。

【子どもの地域社会への参画】
地域活動などに子どもたちが参画する機会を設けることで、子どもたちは「意見が認められて嬉しい」と感じ、地域社会を自分の居場所と思うことができることでしょう。
子どもと大人がパートナーとして一緒に考え、意見を出し合い、共に活動できる機会を、いろいろな場面で、もっと増やしていきましょう。きっと大人が考えつかないような、柔軟な発想と素敵なアイデアで、地域社会を豊かなものとしてくれることと思います。
問い合わせ先 …社会教育課(Tel354−8238 Fax354−8308)
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