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10月8日(金)、総合会館8階視聴覚室には、元気のいい歌声と楽しそうな笑い声があふれていました。
今回取材に訪れたのは、音楽を通して高齢者の介護予防を推進しているボランティア団体「リズムメイトの会」が主催する「市民シニア歌の広場」です。 |
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■リズムメイトの会 |
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同会は平成15年10月10日に、「歌っていきいき心とからだ」を合言葉に、発足。毎月1回、総合会館で開催している「市民シニア歌の広場」をはじめ、ひとり暮らし老人ふれあい行事や福祉の家、介護施設への訪問活動など、幅広く活動をしています。 |
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■市民シニア歌の広場 |
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昨年度の1回あたりの参加者は、平均して190人。広い視聴覚室の一番後ろの席まで、参加者でいっぱいになります。参加者からのアンケートには、月1回の歌の会をとても楽しみにしているとの声が、たくさん寄せられています。
この日は、軽く手足をのばす「リズム体操」から、ふるさとに関する歌を集めた「ふるさと特集」。また、参加者がアンケートで選んだ「リクエスト曲」など、約2時間にわたり、ピアノ・マリンバ・琴などの伴奏にのせて、参加者の歌声が響きわたりました。
休憩時間には、参加者同士であいさつを交わしたり、歌の感想を言い合ったりと、とてもにぎやかです。 |
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■活動を通じて |
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会長の川口弘(ひろむ)さんは、「皆さんが、喜んでくれることがやりがいです。そしてリズムメイトのメンバーも、同じようにこの活動を理解してくれて、こうして一緒に活動できることが、とても嬉しい。」と語ります。
皆さんも、大きな声で歌ってみてはいかがでしょうか。きっと心を明るく元気にしてくれますよ。 |