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11月25日は「女性に対する暴力撤廃国際日」です
（人権のひろば〜人権・同和教育シリーズ〜） |
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この日は、女性への重大な人権侵害である暴力を根絶するために、世界中の政府などがすべての人の意識を高める取り組みを行うよう、平成11年に国連で定められました。日本では毎年11月12日〜25日の2週間を「女性に対する暴力をなくす運動」の期間とし、さまざまな啓発活動を行っています。
女性への暴力には、配偶者などからの暴力（ＤＶ＝ドメスティック・バイオレンス）、性犯罪、売買春、人身取引、セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為などがあります。
【暴力を見過ごさないために】
最近では、恋人同士の間で起こる暴力「デートＤＶ」も10代・20代を中心として問題になっています。例えば、メールや電話で相手の行動を頻繁に確認する、友人との付き合いを制限する、暴言を吐く、自分の思いどおりにならないと暴力を振るうなどの行為がそれにあたります。
男女共同参画センターでは、女性のあらゆる悩みの相談窓口を設けるとともに、女性への暴力を絶対に許さないという意識を広げ、発生を防ぐために啓発活動を行っています。
今年度は、11月28日に「思春期を迎えるまでに伝えたいこと〜『愛』と『愛の衣を着た暴力』の見抜き方〜」と題して講演会を行います。まず、どんなことが暴力か知ることが大切です。身近な人が被害にあわないよう一緒に考えてみませんか。
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| ●問い合わせ先
…男女共同参画課（Tel354−8331 Fax354−8339） |
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