HOME >> 特集 安全に自転車に乗ろう 2010/8月上旬
2010 YOKKAICHI

歩行者との接触など自転車による事故が多発しています。
今年になって市内でも悲しい死亡事故が起きています。
自転車に乗る時は交通ルールを守り、安全運転に努めましょう。
自転車は道路交通法で軽車両と位置付けられていますので、ルールを守って安全運転することが必要です。
自転車利用時の交通事故を防ぐため、県交通対策協議会などでは「自転車安全利用五則」を守ることを呼び掛けています。
今年2月に県内で警察本部が行った自転車利用者の実態調査では、四日市警察署管内(南・北・西署)で調査した6,170台中1,579台(約4分の1)は何らかの交通違反がありました。違反内容は、「右側通行」「一時不停止」「傘さし」「並進」「信号無視」などが多く、自転車が正しく安全に利用されていない現状が浮き彫りになりました。
自転車は原則、二人乗りが禁止されていますが、6歳までの子どもは同乗させてもいいことになっています。その場合は、保護者は子どもにヘルメットをかぶらせましょう。自転車に子どもを同乗させたことのある保護者の11人に1人が子どもにけがをさせた経験があるというデータ(※)もあります。けがの多くは転倒したときにおきており、そのうち、頭と顔のけがが4割近くに上っています。一歩間違うと致命傷になりかねません。必ずヘルメットを着用させましょう。
※平成20年、「幼児2人同乗自転車」検討委員会調査より
高齢者の交通事故が多発しています。今年6月までの県内の交通事故死者(54人)を年齢層別にみると、65歳以上の高齢者は33人で全体の61.1%を占めています。これは県の人口に占める65歳以上の人の比率23.7%の約2.6倍の高さになります。車の運転者は高齢者を見掛けたら減速しましょう。

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