市では、差別の現実から深く学ぶことを基本に、同和教育が積み上げてきた理念や成果を踏まえた人権教育や啓発を行っています。
平成14年4月にスタートした「人権・同和教育シリーズ」での啓発もその一つです。
しかし、この間、部落差別撤廃への取り組みに加え、子どものいじめや高齢者虐待、ドメスティック・バイオレンス(DV)、性同一性障害など、新たな人権課題に対する啓発の必要性が増してきました。
今後は「人権のひろば〜人権・同和教育シリーズ〜」として、同和問題をはじめ、さまざまな人権課題をテーマに掲載します。本市の取り組みに加え、国や県の施策や市内で活躍する市民団体やNPOなどの取り組みを紹介することで、皆さんに役立つ人権関連の情報発信に努めます。
また、毎月22日を「人権を確かめあう日」(※)と位置付け、「FMよっかいち」(76.8MHz)でも、人権に関する特集を放送しています。
さらに、総合会館1階の展示スペースでは、新シリーズで取り上げたテーマに即したパネルなどを展示していきますので、ご期待ください。 |
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※市は、平成4年12月22日に人権尊重都市宣言を行ったのを記念し、毎月22日を「人権を確かめあう日」と定めました。 |