HOME >> 特集 風水害「避難情報」で素早い対応を 2009/8月上旬
2003 YOKKAICHI
特集:風水害「避難情報」で素早い対応を
 
風水害から身を守るためには“早めの避難行動”が大切です
四日市市はこれまで昭和34年の伊勢湾台風、同49年の集中豪雨など、大きな被害を受けてきました。
今年は伊勢湾台風から50年目にあたります。この機会に市民の皆さんも風水害に対する対応などを見直しましょう。
最近、全国をはじめ市内においても局所的な集中豪雨が発生しています。
市では風水害などによる被害を防ぐため、災害が発生する恐れのある場合は市民の皆さんに多様な方法で避難情報を提供する体制を整えています。
大切な生命を災害から守るためには、テレビやラジオなどの情報のほか、市からの情報による適切な避難行動が重要です。
●伊勢湾台風
 昭和34年9月26日に東海地方を襲い、愛知県渥美町の伊良湖で最大風速45.4メートルを観測。高潮、強風、河川の氾濫により、死者・行方不明者が愛知県で3,300人以上、三重県で1,200人以上、四日市市も死者115人の大きな被害を受けました。(資料:各県、市の災害記録誌などより)
四日市市内の被害
 
「伊勢湾台風50年パネル展」
当時の災害状況を写真などで紹介します。ぜひご来場ください。 
●日時/ 9月19日(土)〜27日(日)
9:30〜17:00 
●ところ/ 博物館1階 ロビー
 
 
状況の変化に従い避難情報を提供します
 皆さんにお伝えする避難情報は、その時点での状況から「避難準備情報」「避難勧告」「避難指示」の3段階に分かれています。市民の皆さんはその情報の意味を十分理解していただき、素早く適切な行動をお願いします。
■避難情報の種類
■避難情報の種類
●避難先は各戸配布されている防災マップであらかじめ確認しておきましょう。
※要援護者=災害時に避難をするための支援を必要とするお年寄りや体の不自由な人。
災害時要援護者 支援活動
市では豪雨や地震が発生したとき、要援護者の避難を地域の人でお手伝いしていこうという取り組みを進めています。この活動は、支援の必要な人をあらかじめ登録し、地域の人の支え合いで、万が一に備えるものです。登録や支援にご協力をお願いします。
「避難情報」はさまざまな方法でお伝えします
 台風や豪雨などにより、市に災害が発生する恐れがある場合は、市は「災害対策本部」を設けます。本部ではあらかじめ設けてある避難勧告などの判断・伝達基準に従い、避難情報をさまざまな方法で広く市民の皆さんにお伝えします。
伝達方法
緊急時に避難勧告などを携帯電話にメールします
 「あんしん・防災ねっと」に登録すると、災害の恐れがある場合や緊急時などに、市からの避難勧告や気象情報、被害情報、東海地震予知関連情報などが、携帯電話のメールで受信できます。また、
携帯サイト
http://www.anshin-bousai.net/yokkaichi/

で、市災害対策本部からの情報をリアルタイムで見ることができ、避難所の場所(略図付)や開設状況、医療機関の情報も確認できます。
「あんしん・防災ねっと」登録方法
携帯サイトにアクセスし、案内に従って登録してください。

●この特集についてのお問い合わせは 危機管理室 TEL 354‐8119 FAX 350‐3022
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