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2009 YOKKAICHI
人権・同和教育シリーズ
ユニバーサルデザインのまちづくり
三重県のユニバーサルデザインの適合証
三重県のユニバーサル
デザインの適合証
  皆さんは、お店や病院、公共施設などで、このようなマークを見かけたことはありませんか。これは、壁(障壁=バリア)を越えて、お互いが理解し協力し合おうと手を握り合う様子を表しており、ユニバーサルデザインの整備基準に適合した施設に交付されるものです。
 このマークが掲げられた建物は、障害のある人や高齢者、小さな子どもを連れた人など、誰もが使いやすいと感じてもらえるようにデザインされています。
 トイレを例にあげると、段差のない広い入り口、車いすの人に便利な広い空間、立ち上がるときに支えとなる手すり、赤ちゃんと一緒に入れておむつを換える台があるなど、誰もが安心して利用できるよういろいろな工夫がされています。
 
◆相手を思いやる心
 ユニバーサルデザインというと建物などのハード面に視点が置かれがちですが、その原点は、すべての人が社会の一員として尊重され、参画できるようにという考え方にあります。
 お互いを理解し思いやる心が大切であり、相手の立場に立ったちょっとした気配りが「心のユニバーサルデザイン」につながるのです。皆さんも気づいたこと、できることから始めてみませんか。
 四日市市は、一人ひとりが心のバリアをなくし、思いやりの心を持って、共に安心して快適に暮らせるまちづくりを進めていきます。
問い合わせ先 …建築指導課(TEL 354-8206 Fax 354-8404)
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