HOME >> 人権・同和教育シリーズ 2009/6月上旬
2009 YOKKAICHI
人権・同和教育シリーズ
環境と人権を考える
■環境と人権
  私たち人間は、起きているときも眠っているときも呼吸し、毎日水を飲んで生活しています。もしも、空気や水が排気ガスや家庭排水などで汚れた状態が続けば、健康で暮らすことが難しくなってしまいます。
 また、自動車やペットの鳴き声などの騒音や工場などからの悪臭がひどいと、安心して生活できなくなることもあります。
 私たちが健康で快適な生活を送るためには、整った環境が保たれる必要があり、それは「環境権」として保障されています。 
 一方で、身の回りに自動車や携帯電話など便利なものがあふれる今日の生活は、多くの資源を消費することで成り立っていることも忘れてはなりません。
 
■みんなで目指す、より良い環境
 他の国や地域に住む人々の、健康で快適に暮らす権利が、地球温暖化などの影響で侵害されていないでしょうか。
 人間の生活と地球全体の環境についても理解を深め、行動することが今、私たちには求められています。
 本市では、四日市公害の教訓と反省を生かし、市民や事業者との協働によって環境改善を図り、より良い環境を将来の世代へ引き継ぐ努力を重ねてきました。ぜひ、皆さんも、水や電気の無駄使いをなくすなど、環境に優しい暮らしを心がけてみませんか。
ポルトガル語広報誌
問い合わせ先 …環境保全課(TEL 354-8188 Fax 354-4412)
Copyright(C) 2009 Yokkaichi City All rights reserved.