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2009 YOKKAICHI
人権・同和教育シリーズ
本との出会い 〜暮らしをより心豊かなものにするために〜
 誰もが心豊かに、幸せに暮らせる社会を築くためには、「他の人の人権」を「自分の人権」と同じ問題として考えられる人権感覚をしっかり身に付けることが大切です。    
 人権問題について学ぶ機会は、日々の暮らしの中にたくさんあり、読書もその一つです。
自動車文庫「みなと号」
 
 
■暮らしの中に本のある風景を
 本市では、「四日市市子どもの読書活動推進計画」に取り組み、子どもたちが本と出会える環境が確実に広がってきました。そして、本の楽しさやおもしろさ、すばらしさを伝えるために、「読み聞かせ」や「ブックトーク(本の紹介)」など、本の世界への橋渡しをする案内役として、大人のかかわりも増えてきました。
 本に親しみ、心をはぐくみ、自分をつくる読書活動の推進役として、市立図書館が果たす役割は、極めて大きいと考えます。
 市立図書館では、「人権・同和問題関係図書コーナー」や「大活字本コーナー」を設けています。また、「点字・録音資料室」では、視覚障害のある人へのサービスに努めています。そのほか、児童室や市内93カ所を巡回する「かもめ号」と「みなと号」の2台の自動車文庫にも、人権に関する図書をそろえています。
 今後も市立図書館は、多くの本との出会いを通して、皆さんの人権意識と感性を高めていただけるよう努めていきますので、ぜひ、お気軽にお立ち寄りください。
 
問い合わせ先 …市立図書館(TEL 352-5108 FAX 352-9897)
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