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新型インフルエンザを知ることで、万が一の発生時に適切に対応できるよう心掛けましょう。
日ごろからの「風邪対策」が重要です。できることから、始めましょう。 |
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従来は人が感染しなかった 鳥類などのインフルエンザウイルスが変化し、人から人へと感染するようになって起きる病気です。人間にとって未知のウイルスで免疫がないため、急速に広がって、世界的大流行となり、社会的破たんを引き起こすことも心配されています。 |
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通常のインフルエンザの症状は38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などに加え、風邪の症状と同様な、のどの痛み、鼻水などの症状もあります。新型インフルエンザでも同様の症状があるのに加え、呼吸困難、腹部症状などのいろいろな症状と急速な進行が考えられています。 |
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新型インフルエンザは「スペインかぜ」(1918年)、「香港インフルエンザ」(1968年)など過去の例から、10年から40年の周期で発生すると考えられています。現時点ではいつどこで発生するかは予測できませんが、いつ発生してもおかしくない状況です。何も対策を立てない場合、国の試算から、本市では最大8万人が感染すると予測されます。 |
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感染は、主に感染した人のせき、くしゃみ、つばなどで飛び散ったものとともに出たウイルスを吸い込むことで起こりますが、ウイルスがついた手などに触れることでも、感染の可能性があります。水道水を介しての感染は心配ありません。 |
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医療機関で感染が拡大する恐れがありますので、感染したかなと思っても、直接医療機関に行かないようにしてください。保健所( 352-0594)に電話相談し、指示を受けてください。現在、市保健所では、医師会、病院などの協力を得て、受診先の安定的確保を検討しています。 |
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新型インフルエンザが発生したら、市は対策本部を立ち上げ、全庁的に取り組みを開始し、保健所に相談窓口を開設します。市民生活の維持を最優先し、一部の業務停止など業務の変更を行います。感染拡大防止のため、保育園、学校などを休校することもあります。 |
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●この特集についてのお問い合わせは 保健予防課 TEL 352‐0594 FAX 351‐3304 |
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