HOME >> 人権・同和教育シリーズ 2008/6月上旬
2008 YOKKAICHI
人権・同和教育シリーズ
人に優しい保健所を目指して

 健康な状態とは、単に病気がないということだけではなく、一人ひとりが自分らしく生きがいを持って生きることといえます。人が健康に生きる権利は、憲法が保障する基本的人権そのものです。
  普段、私たちは、病気に関する誤った知識から、知らず知らずのうちに人を苦しめる言動や態度を取ってしまうことはないでしょうか?エイズやHIV感染症、ハンセン病などの患者や元患者をめぐる人権問題は、まさしくそのようなところから生じます。病気に対する正しい知識を得ることはもちろんであり、また、患者の人権に配慮した医療行為が行われ、患者と医療関係者との信頼関係が保たれることがとても大切です。

検診前集団指導
検診前集団指導
■人権に配慮した業務への取り組み

 市は、本年4月に保健所政令市となり、保健所を設置しました。保健所では、これまで保健センター(現健康企画課)が行ってきた業務に加え、三重県から「感染症予防対策」、食中毒の予防をはじめとする「食の安全の確保」などの業務を引き継ぎ、市民生活に密着したより専門的な業務を行っていきます。
 今後も、市民の皆さんのニーズに応じたきめ細かな保健衛生サービスを提供できるよう、職員一人ひとりが人権意識を高め、相談者のプライバシーに配慮した業務を行っていきます。

問い合わせ先 …健康企画課 (TEL 354-8281)
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