HOME >> 特集 住宅用火災報知器の設置義務化 2008/5月上旬
2003 YOKKAICHI
特集:住宅用火災報知器の設置義務化
6月1日までに一般住宅・共同住宅に火災報知器を付けましょう
消防法と四日市市火災予防条例が改正され、 個人の住宅(アパートなどの共同住宅も含む)に 「住宅用火災警報器」の設置が義務化されました。
新築住宅にはすでに平成18年6月1日から 設置が義務化されていますが、 既存住宅でも 本年6月1日までに設置することが必要です。
なぜ付けるの?
逃げ遅れを防ぎ、生命を守るため
 平成18年に火災により死亡した人は全国で1,000人を超えています。そのうち、63%は就寝中などで、気付くのが遅れ、逃げ遅れてしまったことが原因です。一般住宅にも住宅用火災警報器を設置することで、火災から生命の安全確保が図れます。
  火災は放火、たばこ、電気配線などさまざまな原因で発生しますから、調理などに火を使わない「オール電化」の住宅にも付けることが義務化されています。
 
どんな警報器を付けるの?
煙感知式でNSマークのあるもの
 住宅用火災警報器には火災の煙を感知する「煙式」と熱を感知する「熱式」があります。NSマーク寝室などには煙を感知して、いち早く火災を知らせる「煙式」を付けましょう。間取りが狭い台所には焼き物の煙などでも誤作動しない「熱式」を付けることもできます。いずれも日本消防検定協会の鑑定したNSマークのあるものを選びましょう。
どこに付けるの?
寝室に付けます
 設置場所は「寝室」となっており、子ども部屋など家族が就寝する部屋のすべてに付けます。寝室が2階にある場合は2階に上がる階段上部にも必要です。
 台所は義務ではありませんが、火災発生の危険が高いので設置することをお勧めします。
  ■住宅用火災警報器を設置する場所

台所は義務ではありませんが、より安全のために備えましょう
どこで購入するの?
最寄りの店で購入できます
 住宅用火災警報器は消防設備取扱店、ホームセンター、電気店などで販売しており、10年間寿命がある電池式で4,000円台から9,000円台のものが多く販売されています。
 
だれが取り付けるの?
自分で取り付けできます
 製品に付いている説明書に従えば、だれでも取り付けることができます。
訪問販売 住宅用火災警報器の悪質な訪問販売には注意して下さい。
消防職員が販売することはありません。

●この特集についてのお問い合わせは 消防本部予防保安課  TEL 356‐2008
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