明るく住みよい 人権のまち保々の実現を目指して
■保々地区の取り組み
保々地区では、住民自身による人権啓発活動をさらに進めるため、「保々地区人権まちづくり推進委員会」を中心にした取り組みを行っています。その活動は、人権まちづくり講座や子どもの人権講座の開催、人権標語・メッセージの募集など、多岐にわたっています。 |
■人権メッセージ・標語
人権メッセージ・標語の募集には、幼児から大人まで約1,600点を超える応募がありました。その中には「私は、差別していないと思っていたのに・・・え!こんなことも人権問題・・・と思うことがたくさんあった。今まで気が付かなかっただけなのでは。だったら、今、気付いたときから、自分にできることを精一杯やろうと思う。人権まちづくり講座にこれからも参加していきたい」といった内容のものが寄せられています。
入賞作品は、地区の文化祭や人権まちづくり講座、人権のひろば展などで展示したり、冊子を作成して配付したりしています。 |
■人権劇による啓発活動
当地区には「差別をなくすために何か行動したい」との思いを持つ住民など、有志で結成された「夢のとびら2002」というグループがあります。活動は今年で5年目を迎え、「こんこん谷の仲間たち かーすけの夢」「あまんじゃくの涙」などの人権劇にも取り組んでいます。保々地区から発信し、仲間の輪を広げていきたいとの思いからDVDも作成して、啓発活動に用いています。保々地区市民センターや人権学習センターでも貸し出していますので、ぜひご覧いただき、人権問題に取り組む住民の熱い思いを感じ取ってください。 |

人権劇「こんこん谷の仲間たち
かーすけの夢」 |
|