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>> 人権意識を高めよう
2007/11月上旬
一人ひとりの人権が大切にされ、いじめや差別がなく、
安心して暮らすことができるまちづくりに向けて、
市内の小・中学校や地域では、
子どもたちや地域住民がさまざまな取り組みを進めています。
参加体験型による学習
全体会
毎年、11月から翌年2月にかけて市内22中学校区で人権フォーラムを実施しています。フォーラムでは、学区内の小・中学校に在籍する子どもたちが人権をテーマに、自らの体験・考えの発表や、意見交換をする総合的な活動を行っています。
子どもたちの意見交換
参加するのは各小・中学校区の代表で、昨年のフォーラムでは小学生高学年と中学生がいじめ、部落問題、障害者、在日外国人などをテーマに話し合いました。参加体験型の学習も取り入れ、子どもたちの討議では、自分の体験などに基づいた活発な意見交換が行われました。
参加した子どもたちは、それぞれの学校での生徒会や児童会、学級でほかの子どもたちに伝えたり、話し合いを続けたりしています。
人権大学は、「だれもが暮らしやすいまちづくり」の基本である「人権」について、広く学び理解を深めてもらおうと、市が今年度から開いた講座です。年間8回の講座で、人権に関するさまざまな課題について知識と実践力を養います。
講座の愛称は、多数の応募の中から市内の小寺光雄さんの「あすてっぷ」に決まりました。この愛称は、“人権を尊重する明日へ跳躍しよう”との願いを込めたものです。
今年度の参加者は約80人、すでに6回講座を開き、人権意識を着実に高めています。
来年度も引き続き講座の開設を予定しています。ぜひ、ご参加ください。受講募集は「広報よっかいち」の来年4月号でお知らせします。
家庭や地域で、機会あるごとに人権尊重について話し合いましょう。人権を常に意識し、自らの人権感覚を磨くことで、 お互いの人権を尊重する心がはぐくまれます。地域では、人権・同和教育推進協議会などが懇談会を開催し、人権について話し合っています。
また、市では、皆さんとともに、あらゆる差別を無くし、「人権尊重都市」にふさわしいまちを築いていくために、さまざまな活動やイベントなどを企画しています。ぜひ、ご参加ください。
育てよう一人ひとりの人権意識
人権が尊重される、明るく住みよいまちにするための催しです。
ぜひ、お誘い合わせの上、ご参加ください。
と き/
12月7日(金)〜9日(日)
ところ/
文化会館
主催/
北勢人権啓発活動地域
ネットワーク協議会
第1ホール
●
人権啓発ポスター表彰式
12:30〜13:00
●
日永YOSAKOI つんつく踊り
13:00〜13:30
●
なかよし映画まつり
ポケットモンスター「ダイヤモンド・パール」
ディアルガ vs パルキア vs ダークライ
13:30〜15:10
●
諏訪太鼓「翔(しょう)」
15:10〜15:40
第4ホール
●
ミニ講演会
(手話通訳・ 要約筆記あり)
「中世の芸能文化を支えた人々」
(講師/和田勉・元四日市市史編さん委員)
12:30〜14:00
第2会議室
●
人権擁護委員による人権相談
9:30〜12:00、13:00〜16:00
第1ホール
●
人権作文表彰式
12:40〜13:00
大村崑さん
●
韓国農楽演奏(塩浜小学校)
13:10〜14:00
●
大村崑(俳優)講演会
14:00〜15:40
2階和室(会館事務所上)
●
絵本の読み聞かせとおはなし会
10:00、11:00、13:00、14:00、
15:00(各30分ずつ)
●
プラパンづくり 10:00〜16:00
●
人権のひろば展
「人権啓発・教育の取り組みからの展示ほか」
7日 13:00〜17:00
8日 9:30〜17:00
9日 9:30〜16:00
●この特集についてのお問い合わせは
人権・同和教育課 TEL354‐8253/人権学習センター TEL354‐8609