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>>男女共同参画に関する市民意識調査の結果
2007/6月上旬
分野別では、学校でのみ「平等になっている」が最も多く、そのほかの分野ではいずれも「男性の方が優遇されている」(「どちらかといえば男性の方が優遇」も含む)が最も多く、社会全体で見ても「男性優遇」の傾向が強いようです(グラフ@)。また、男女が平等になるために重要なことは、男女とも「女性を取り巻く偏見、固定的な社会通念などを改める」が多くを占めていますが、女性ではさらに「女性の就業・社会参加の支援の充実」も多くなっています(グラフ2)。
自分の職場が「女性の方が優遇」または「男性の方が優遇」と回答した284人に対し、「職場で男女が平等だと思わないこと」を聞いたところ、「賃金」「昇進・昇格」が4割を超え、次いで「能力評価」が3割ありました。男女別では、女性は「賃金」が多く、男性では「補助的な仕事しかやらせてもらえない」がおおくなっています
(グラフ3)。
男女が共に地域活動に参加したり、家庭生活を送るために必要なことは、「男女の役割分担についての社会通念・慣習・しきたりを改める」が男女とも約4割を占めています。女性では「労働時間の短縮や休暇制度の普及」が多く、男性では「仕事中心という社会全体の仕組みを改める」が多くなっています(グラフ4)。
この調査結果をまとめた報告書は各地区市民センター、楠総合支所、市政情報センター、図書館で閲覧できます。また、概要版はホームページ
(http://www.city.yokkaichi.mie.jp/danjo/index.shtml)
で掲載しています
●この特集についてのお問い合わせは 男女共同参画課TEL354‐8331