HOME >> 別冊 ハチの巣作りのシーズンです 2007/5月上旬
2003 YOKKAICHI
ハチの巣作りのシーズンです
ハチの巣作りのシーズンです
家の周りの植え込みなどを確認し、巣が大きくなる前に駆除しましょう。
ハチなどの害虫を駆除する場合は、危険ですから専門業者に相談してください(ただし費用は、自己負担になります)。
※なお、市では、平成19年度からスズメバチの巣などの害虫駆除業務を廃止しました
スズメバチ
スズメバチ
体長3〜4cm
黄色と黒色のしま模様

 

 

【巣の形】
作り始めの巣(5〜6月頃)は、とっくりを伏せたような形をしています(写真<1>)。 成長した巣は、丸いボールのような形で、茶色の濃淡のしま模様があり、巣穴は1つか2つです(写真<2>)。
【駆除】
なるべく巣作りの初期に行います。素人が駆除するのは危険ですので、専門業者に依頼してください。
作りはじめのスズメバチの巣 成長したスズメバチの巣
<1>作りはじめのスズメバチの巣
(直径10cmまで)
<2>成長したスズメバチの巣
(直径20cm以上)
アシナガバチ
アチナガバチ
体長約3cm

 

 

【巣の形】
シャワーヘッドのような形(半円形)で、下から見上げると六角形の巣穴がたくさん見えます(写真下)。
【駆除】
特に危険なハチではありません。日常生活に影響がない場所にあるときは駆除せずにそのままにしておきましょう。自分で駆除するときは、日没後、真っ暗になってから、ハチ専用の殺虫剤を巣穴に向かってまんべんなく吹きかけます。光に向かって飛んでくることがあるので、懐中電灯などを消して行います。翌朝、ハチが活動していないことを確かめてから巣を取り除き、袋に入れて「もやすごみ」として処分してください。
アシナガバチの巣 アシナガバチの巣
アシナガバチの巣  
ミツバチ
ミツバチ
体長約1.5cm

 

 

【巣の形】
天井裏や木の空洞などに白っぽいロウでできたような巣を作ります(写真下)
【駆除】
4、5月ごろ、「巣分かれ」といって、女王バチが多数の働きバチを連れて、適当な巣作りの場所を見つけるまで軒下や樹木などに群がりながら移動します。危害を加えなければ襲ってこず、数日間でほかの場所へ移動しますので、いなくなるのを待ちましょう。巣や巣分かれを駆除する場合は専門業者に依頼してください。
アシナガバチの巣
ミツバチの巣
その他の害虫
毛虫などは早めに処理を
 毛虫など人体に悪影響を及ぼす害虫についても、早めに適切な処理が必要ですので、専門業者にご相談ください
犬の散歩ではマナーを守ろう
 
 犬を飼ってる家庭では、毎日、犬の散歩に出掛ることが多いと思います。大半の方はマナーを守って散歩されますが、中にはマナー違反もあり、市役所に苦情が寄せらることがあります。お互いにマナーを守りましょう。
苦情の一例
 
散歩中に犬にクサリや引きひもなどを着けない飼い主がいる。犬が苦手なので耐えられない。なんとかしてほしい
犬の散歩にはふんを処理するスコップや袋などが必要なのに、明らかに携帯していない人がいる。指導してほしい
近所や自宅前の決まった場所がいつもふんで汚れている。同じ飼い主だと思うので厳しく指導してほしい
狂犬病予防注射を受けさせましょう
 狂犬病は人にも感染する感染症で、世界では年間約5万人以上が死亡しています。日本でも昨年、海外から帰国した人が、現地で狂犬病に感染し命を落としました。
  狂犬病を予防するため、すべての犬の登録と予防注射の実施が法律で義務づけられています。
  なお近くの動物病院などで毎年一回必ず受けさせましょう。

●この特集についてのお問い合わせは  生活環境課TEL354-8186
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