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今回は、がん予防の取り組みについてお知らせします。 |
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■がんの現状
がんによる死亡は昭和56年以来、死因のトップであり、現在、3人に1人が、がんで亡くなっています。四日市市においても、がんにより約3割の人が亡くなっています(右図)。
■がん予防
がんを予防するには、喫煙や食生活などの生活習慣に気をつけることが大切です(下表1)。
がんを予防する生活習慣としては、禁煙、バランスのとれた食生活、適度な運動、適正な体重の維持などがあげられます。保健センターでは、これらの生活習慣を見直し、改善するため各種の健康教室を実施しています。
しかし、どんなに生活習慣に注意していても、それだけでは、がんは完全には避けられません。がんを予防するためには、まず、一次予防として生活習慣に気をつけること、二次予防としてがん検診により早期発見、治療を行うことの両方が必要です。
がんは治療技術の進歩で、早期のうちに見つけて治療すれば治る率が高くなっています。しかし、治る確率が高い早期がんほど自覚症状が少ないため、放置してしまいがちです。
がんの早期発見のためにも定期的にがん検診を受けましょう。
■検診のすすめ
保健センターでは、「平成19年度検診のお知らせ(保存版)」を広報5月上旬号と一緒に配布する予定です。
詳細については、このお知らせをご覧ください。 |
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現状のがん予防指針(表1) |
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○たばこを吸う人は禁煙、吸わない人も、他人のたばこの煙を可能な限り避ける
○適度な飲酒
○野菜、果物を少なくとも1日400gとるようにする
○塩分の摂取は最小限
○定期的な運動の継続
○体重の維持(太り過ぎない、痩せ過ぎない)
○熱い食べ物は最小限
○肝炎ウイルス感染の有無を知り、その治療や予防の措置をとる |
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〈出典:国立がんセンター〉 |
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●問い合わせ先
…保険センター(TEL354-8282) |
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