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「文化祭を通しての仲間づくり」
■人々のふれあいと交流
毎年10月、人権プラザ小牧の文化祭が行われます。この文化祭は、子どもたちの出会いや仲間づくり、先輩とのふれあいや親子の絆づくり、そして各世代間の交流や地区内外の人々の交流をねらいとしています。
25回目を迎えた今年の文化祭では、舞台発表、作品展示、模擬店が行われました。舞台発表の部では、
保育園・幼稚園の子どもたちが保護者と一緒になって、合唱や野菜の栽培活動の発表をスライドも使って行
いました。また、小学校・中学校の子どもたちは、プラザ学習を通して学んだことを人権劇などにして発表
しました。このほか、カラオケ教室の皆さんによる日頃の練習の成果の発表が行われました。また、プラザの教養講座・各種講座や保々地区の各種団体活動の作品が展示されました。
■人権劇で仲間づくり
注目を浴びるのは、保育園や幼稚園から積み重ねてきた人権学習の集大成として行われる中学生による人権劇です。この人権劇では、人権学習で学んできたことに加え、地域の人たちからの聞き取りやフィールドワークを通して学んだことを土台にして、自らの生活を振り返りながら子どもたち自身がシナリオを作成し、演じます。そして、自分たちが演じることで熱い思いを表現し、人に伝える、そんな力を身に付けていくことを目指しています。
この人権劇を通して、ともにやりきった仲間との固い絆、培った自信は、これからの人生を生き抜いていく強い支えになっていきます。私たち大人一人ひとりも子どもたちの思いを感じとり、差別解消を目指して、人権が大切にされる夢と希望のもてる地域社会を築いていきましょう。 |
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