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国民健康保険の加入者は年々増加しており、平成16年度は9万8697人(グラフ(1))で、およそ市民3人に1人が加入しています。会社などの健康保険加入者が定年退職以後に加入するケースも多く、60歳以上が54%と高齢者の加入割合が高くなっています(グラフ(2))。それに伴い、医療費も多くなる傾向があり、国保の運営は、近年の高齢化の進行と医療費の上昇で厳しい状況となっています。 |
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【グラフ(1)】被保険者数の推移
※数値は各年度における平均値 |
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【グラフ(2)】加入者の年齢構成割合 |
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国民健康保険の歳入は皆さんの保険料、国からの国庫支出金、ほかの保険制度による負担金(療養給付費交付金)、市からの繰入金などがあります(グラフ(3))。国庫支出金と療養給付費等交付金と合わせると111億997万円で歳入全体の53%、保険料は74億5178万円で全体の36%を占め、皆さんの保険料は、国保を支える重要な財源となっています。歳出は医療費の支払い(保険給付費)が138億1844万円、老人保健への拠出が48億6479万円で、両方で90%を占めています(グラフ(4))。 |
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【グラフ(3)】歳入〈207億9,282万円〉 |
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【グラフ(4)】歳出〈207億6,080万円〉 |
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