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ご質問のAEDとは、自動体外式除細動器のことで、「突然の心停止」を起こした傷病者の命を救うための医療機器です。
心停止のひとつである「心室細動」(心臓が不規則にけいれんを起こしている状態)を正常に戻すためには、AEDを使った除細動(電気ショック)しか治療の方法がありません。
これまでは、医師や救急救命士だけしか、AEDを使用することができなかったのですが、現場に居合わせた人が早期に除細動を行うことによって、救命のチャンスが高くなるということから、昨年の7月から一般市民の人もAEDを使用できるようになりました。
AEDの操作方法は極めて簡単で、除細動が必要かどうかの判断は、AEDに内蔵されているコンピュータが判断します。また、操作方法も音声ガイダンスによって示されますので、実施者はその指示に従って、必要な処置を行うことができます。
本市においても、今年度に不特定多数の市民が集まる施設(※)に対して、いち早くAEDの設置を行い、来場者に“もしも”のことがあった場合に的確に対応できるような取り組みを行っています。
今後も、多くの人が集まる施設に対して、順次AEDを設置していくことを計画しています。
※AEDを設置した市の10施設
市役所本庁舎、市総合会館、文化会館、あさけプラザ、四日市ドーム、四日市競輪場、ヘルスプラザ、中央老人福祉センター、西老人福祉センター、西南総合福祉センター
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