 |
|
天津市での友好都市提携25周年記念式典は、8月26日に開催されました。本市からは市長を団長とする公式訪中団9人、市民訪中団50人が天津市を訪問し、式典に参加したのをはじめ、さまざまな交流を行いました。公式訪中団は天津市長と懇談を行ったほか、市人民政府や企業、病院などを視察。また、市民訪中団は天津市内や北京市内などを観光しました。 |
|
 |
|
25周年を記念し、中学生訪中団も8月19日から24日の日程で天津市と北京市を訪問しました。同訪中団の派遣は今回が四度目。団員は市内24公私立中学校から各一人が選ばれました。天津市では中学校を訪問して中学生と交流したり、農家を訪問して農作業を体験するなどして交流を深めました。 |
|
 |
|
最初は、知らない場所に行くということで不安でいっぱいだったけど、中国の人の温かさで不安も消えていきました。あの気持ちは、日本に帰って来ても忘れられません。だから私は、国は違っていても、心の優しさというのは変わらずに人が持ち続けているものなんだ・・・と思いました。これからは日本と中国のために役に立てることを何か探して行動していこうと思いました。 |
 |
|
中国で、商店街やデパートに行くうちに言葉は通じなくても意見を交換する方法はたくさんあるということが分かりました。私たちは身振り手振りでも会話ができるのです。地域の中でも、このような経験を生かして、コミュニケーションが取りやすくなるといいなと思いました。
私は中国で相手のことを尊重し、理解することの素晴らしさを知りました。これからの日常や学校生活にこの経験を生かしていきたいです。 |
 |
|
今、中国では大気や水の汚染が深刻な問題になっています。中国はこれからも発展し続けると思いますが、環境を破壊しないようにしてほしいです。中国の中学生は、とても一生懸命勉強に取り組んでいて、しっかりした考え方を持っていました。彼女たちのような人々が、これからの中国を背負い、環境を変えていくのだと思います。四日市市の過去の公害問題の経験を踏まえて、中国の環境が良くなるように貢献したいと思いました。 |
|
 |
 |
天津市民を代表して友好都市提携25周年をお祝いいたします。両市は友好提携以来、文化、教育、経済、貿易、科学技術、環境保護などに多くの交流を進めてまいりました。2005年に25周年を迎えるというこの記念すべき年に四日市市民の皆さまと大いに交流を深めましょう。 |
|
天津市 |
|
 |
|
天津市は北京市の南東約120kmに位置し、北京、上海、重慶と並ぶ大都市で、北京の海の玄関口として栄えてきた国際貿易都市です。
●人口 1011.3万人
●面積 11,305km2
●気候
温暖帯半湿潤の大陸季節風気候に属し、四季がはっきりしている。7月が最も暑く26度に達することもある。1月は最も寒く月間平均気温はマイナス4度
●産業
農業(穀物、酪農など)、軽工業(食品、繊維、製紙など)、重工業(鉄鋼、造船、自動車など)、石油化学工業(渤海油田)
●特産品
天津じゅうたん、泥人形、楊柳青年画、天津凧(たこ)、天津包子、うるし家具など |
|
 |
|
 |
|