HOME >> 道路整備の効果と新しい整備計画について 2005/2月上旬
2003 YOKKAICHI
特集:道路整備の効果と新しい整備計画について
「四日市市道路整備計画」を策定しました
まちの発展を支える道づくり
 道路は私たちの暮らしを支える重要な都市施設です。便利で安全な道、渋滞の少ない道など道路に対する市民の皆さんのニーズも多様です。また、市の限られた財政状況の中で、より効果や効率を高めた道路整備が必要です。こうした中、今回の計画では、中心市街地の活性化、市街地や住宅地の健全な形成など、市の将来に効果的な役割を果たすことを目的としています。また、市民の皆さんとの協働によるまちづくりを進めるため、計画を公表します。
一層進めたい市域の渋滞緩和
 市では国道1号、23号など南北交通の渋滞緩和を重要な課題として道路整備を進めてきました。今後数年間でその整備がほぼ完了し、一定の道路網は整いますが、自動車利用の増大などで、まだ各所で渋滞があることから、さらに道路整備を進めることとしています。また、幹線道路の整備では、ユニバーサルデザインを採用するなど、歩行者、自転車の移動しやすい環境も併せて確保します。
「経済活性化」「渋滞緩和」「安全・安心な道路」を目指して
 本計画では整備を進めるための3つの方針を掲げています
【1】 既存の都市機能を活用しつつ、商工業などの経済活動の活性化や円滑な都市機能の強化を進めます。
【2】 本市の交通課題である南北、東西方向の渋滞緩和を進め、環境負荷の軽減を図りつつ市民の交流や活動を支援します。
【3】 自動車をはじめ歩行者、自転車などすべての道路利用者にとって安全で安心な道路整備を進めます。
今後10年間の幹線道路整備の着手時期を示す
期間 平成16年度〜平成25年度
(前期/平成16年度〜20年度)
(後期/平成21年度〜25年度)
 おおむね5年後には、事業の進み具合などを確認し、必要があれば見直しを含め検討していきます。
計画は市民の皆さんも参加して、検討委員会で検討しました
 策定にあたって、昨年9月と10月に、市民、経済界、公共交通事業者、学識経験者、関係行政機関などが参画する「四日市市道路整備計画検討委員会」を開催して、計画内容に対する意見などをいただきました。
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