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2004/10月下旬
2003 YOKKAICHI
特集 商工業の活性化
まちの元気づくり進んでいます
まちのにぎわいづくりを支援
映画館の新設支援などでまちににぎわいを
近鉄四日市駅西のアムスクエアでは、新たな店づくりが進められています。また、「すわ公園交流館」では、市民主体の多彩なイベントが行われています。市は、まちのにぎわいづくりを進めるため、このような事業や活動にさまざまな支援をしています。
アムスクエアに開設される映画館(イメージイラスト)
「アムスクエア」が再発進、9スクリーンの映画館や量販店
1 にぎわいづくり  アムスクエアは、11月20日に9スクリーン、1600席の映画館などが開業し、来年3月には総合量販店が開店する予定です。
中心市街地活性化促進奨励金交付制度
 既定区域内でにぎわいの創出や集客交流に役立つ施設整備に奨励金を交付。アムスクエアの映画館開設も当制度の支援対象施設になります。
対象
収容人員250人以上の映画館、劇場、コンサートホール、演芸場など(風俗営業法に触れる施設は除く)
内容
投資額が10億円以下の部分は10%、10億円を超える部分は5%を補助(上限2億円)
高次商業施設出店促進制度
 アムスクエアへのテナント入居促進のための奨励金です。
対象
アムスクエアの開発事業者、テナント事業者
内容
固定資産税額と、都市計画税額の2分の1相当額を5年間補助
「すわ公園交流館」で多彩なイベント開催
2 にぎわいづくり  すわ公園交流館では、毎月1回程度、市民参画による「運営協議会」を開催し、そこで企画したさまざまなイベントを開催。毎回、多くの市
民が参加し、まちなかへの集客の足掛かりとなっています(前ページのすわ公園交流館のイベント案内もご覧ください)。
”光の贈りもの“に出掛けよう
 今年も12月にすわ公園交流館や諏訪公園内を3万個以上のイルミネーションで飾る”光の贈りもの“が開催されます。期間中は「キャンドルナイト」や「ライブコンサート」なども開催する予定です。   “光の贈りもの”(昨年撮影)
みんなで”通り“の魅力づくり「まちなかにぎわい塾」
3 にぎわいづくり  まちなかにぎわい塾では、大学の研究室や商業者などが集まり、商店街の”通り“の魅力づくりについて検討しています。現在は、まちの
”通り“の特徴に合った魅力を高めようと、「まちづくりルール」の策定に取り組んでいます。
産業の活性化を支援
「産業再生特区」を活用し企業立地や研究開発を促進
市では、産業の活性化のため、特定の地域で国の規制の見直しを図る「構造改革特別区域計画」で「技術集積活用型産業再生特区計画」(※)の認定を得たのをはじめ、企業立地、研究開発、設備投資などにさまざまな支援制度を設けています。
(※)「技術集積活用型産業再生特区計画」=
   本市の臨海部工業地帯の高付加価値型事
   業への転換や燃料電池などの新たな事業分
   野への展開のため、コンビナートや港などに
   かかるさまざまな規制の見直しを求める特区
   計画です。昨年4月に認定されました。
新産業分野の創出を目指し、研究開発を促進
1支援制度 民間研究所立地奨励金
 産業の高付加価値化や新たな産業分野へ展開していくための研究開発を支援します。
対象
「技術集積活用型産業再生特区計画」に掲げる次の分野
・燃料電池の開発普及にかかる研究
・次世代ディスプレイの開発普及にかかる研究
・バイオ・医薬品の開発にかかる研究
・既存製品から高付加価値製品への転換を図るための研究
内容
研究施設などの取得価格が2億円以下の部分は10%、2億円を超える部分は5%を補助(上限1億円)
ナノテクノロジーに関する研究開発
燃料電池関連産業の集積を図る
2支援制度 燃料電池実証試験補助事業
 市内で燃料電池の実証試験に取り組むために必要な経費の一部を補助します。
対象
県および市が承認した計画に基づき実証試験を市内で行う企業
内容
1000万円を上限とし、次の補助率で補助
(1)家庭用などの小型燃料電池は経費の5分の1
(2)業務用燃料電池は経費の5分の2
新規立地や設備投資を推進
3支援制度 企業立地奨励制度
半導体メモリ生産企業の新製造棟建設
固定資産税額、都市計画税額の2分の1相当額を3年間交付(上限1件に付き5億円)

●この特集についてのお問い合わせは 商工課 TEL:54-8178
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