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「智積自然の会」
めだかの学校校長 芳山末一さん
(智積町) |
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里山の谷間にある棚田跡を借り受け、平成11年にクロメダカをはじめ多くの生物がすむ「初瀬ビオトープの谷・めだかの学校」をつくりました。会員は約50人です。湧き水が流れ込む池にはスイレンが咲き、メダカが泳ぎまわる光景は、昔ながらの自然のままの姿で、地元の人ばかりでなく、県外からも見学があります。市内の小学校の子どもたちも見学に訪れたり、草刈りを手伝ったりして、生きた教材として利用されています。また各校にメダカを配ったりもしています。
「里山は先祖からの預かりもの。私たちで守って次の世代に手渡していきたい」という想いを込め、みんなで楽しみながら活動しています。
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