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地震における人的被害のほとんどは、建物の倒壊などによるものです(阪神淡路大震災では犠牲者のおよそ九割が建物の倒壊によるものでした)。
大切な命を守り、地震による被害を最小とするためにも住まいの耐震性を確保しましょう。 |
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市では、阪神淡路大震災などで被害の多かった古い木造住宅を対象に、無料で耐震診断を実施しています。件数にはまだ余裕がありますので、ぜひご利用ください。 |
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● 昭和56年5月31日以前に建てた木造住宅
● 店舗などの併用住宅の場合は、延べ床面積の半分
以上が住宅用のもの
● 二階建て以下で、延べ床面積が300平方メートル以
下の住宅
● 木造の在来工法(軸組工法、伝統的工法)の住宅 |
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建築開発課建築安全係
54‐8207 |
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● 診断する人/木造住宅耐震診断講習会を修了した
建築の専門家
● 診断の方法/床下や天井裏など建物の状態を目
視により確認、診断します
● 必要な時間/約2時間 |
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今年度から耐震補強工事費の補助を開始しました。耐震診断の結果の評点が、「0.7」未満と判定された住宅の耐震補強工事をする場合、一定の条件を満たす人に上限61万円が補助されます。詳しくは建築開発課建築安全係はお問い合わせください。 |
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平成7年の阪神淡路大震災やその後の大きな地震でも、家具の転倒で多くの人が亡くなられたりケガをしたりしています。いざという時に「ケガをしない」「逃げ道を確保する」ためにも家具などの転倒防止を行いましょう。 |
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![[壁に固定する場合の注意]](2nd_img/sp_01/05_sub01.gif) |
● 壁の下地材(桟)に固定する
● 家具と壁下地の位置が合わない場合は横木を壁に
取り付けて固定する
● 共同住宅などでは壁の構造・種別により、固定でき
ない壁があります(壁の種類が分からないときは専
門家に相談を) |
![[冷蔵庫、テレビ、パソコンなどの固定]](2nd_img/sp_01/05_sub02.gif) |
● 冷蔵庫は専用金具で壁の桟に固定
● テレビやパソコンは本体と置き台をベルトで固定し、
置き台が動かないようにする |
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![あなたのお部屋は大丈夫ですか?[各種家具の固定]](2nd_img/sp_01/img02.gif) |