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温故知新の言葉を胸にウォーキング 塩浜地区社会福祉協議会文化部 |
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今回は、塩浜地区内の史跡を巡り、それにまつわる逸話を紹介することで、塩浜の歴史を次世代へ伝え、地区への愛着を深めてもらおうと活動している「塩浜地区社会福祉協議会文化部」を紹介します。部長の篠田五男さん、塩浜郷土史研究会会長の石田滋さんにお聞きしました。 |
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−会をご紹介ください |
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最初は、各地区の歴史に関するレポートを行ったのがきっかけでした。そして、せっかくだから書いてもらった人の労をねぎらう意味からも冊子にして地域の財産にしようということで、市制100周年事業で「てくてくしおはま」を、合併70周年事業で「塩浜のあゆみ」を刊行しました。これらの冊子を基に地域の人に塩浜の歴史を紹介しています。
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−具体的な活動内容は |
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主なものを2つ紹介します。 |
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「郷土の歴史講座」 |
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「塩浜のあゆみ」をテーマにして、年3回の講座を実施しています。また、すべてを受講した人を塩浜の歴史の「語り部」として認定し、認定書を発行しました。 |
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「史跡めぐりウォーキング」 |
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「てくてくしおはま」を片手に、地区内の史跡を石田先生の講議を交えながら巡っていきます。
昔、教師をしていた時に教えた生徒が大人になってからこういう活動に参加し、その中でまた話ができることが本当にうれしいですね。 |
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郷土の歴史講座 |
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−この活動の魅力は |
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地区の歴史を後世に伝えられることはもちろんですが、活動を通じていろいろな人と出会うことができました。そういう人と築いた人間関係が大きな魅力ですね。 |
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−今後の活動について |
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昨年度発行した「塩浜まちものがたり」の続編を今後刊行していく予定なので、それを完成させたいですね。
そして、現代の塩浜の写真にコメントをつけながら残していくということや、地区の昔話などを集めたものをつくることができたらと思っています。 |
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このコーナーについての問い合わせ先 市民生活課市民活動係(TEL54−8146) |
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