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まちづくりには資産が必要です。その資金となるのは、市税や国・県からの補助金、借り入れ(市債)などです。その資金を元にみなさんに行政サービスを提供する施設や道路をつくります。そこで、資金の調達状況とそれによって築かれた資産状況を比べることで市の財政状況を知ることができます。この状況を示す表を「バランスシート」といいます。
ここに紹介する市のバランスシートは平成14年度末における財政状況を、市民の財産である「資産」と、その財源で後世の世代から負担してもらう「負債」および今までの国・県からの補助金や市民が負担した「正味資産」とで表示したものです。
このバランスシートから、市の保有する資産と将来の負担となる負債の状況など市の財政状況を知ることができ、将来の財政運営に役立てていきます。 |
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将来世代の負担割合を見る指標として、社会資本形成の世代負担比率(有形固定資産に対する負債の割合)があります。この割合が低いほど、将来世代への負担が少ないということが言えます。
平成14年度の本市の数値は45%となっており、平成10年度の47%と比較すると2ポイント改善しました。これは、資産形成のための投資(道路などの社会基盤整備や清掃工場の改修など)が減価償却費を上回ったため |
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に有形固定資産は増加しましたが、負債はほぼ横ばいとなっているために改善したものです。
今後も、世代間の負担割合を考慮した財政運営を行っていきます。 |
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