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住めば都から住むからには都へ 橋北まちづくり会 |
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今回は、「自分たちの住むまちは、自分たちでつくる」をモットーに活動している「橋北まちづくり会」をご紹介します。会長の高井さんにお聞きしました。 |
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−会をご紹介ください |
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昨年、まちづくりを考える仲間が集まり、将来の橋北がどうあってほしいのか、約6ヵ月にわたって熱心に議論し、「橋北地区の未来のための提言書」をまとめました。この中では「こんなまちで暮らしたい」と題して、19のまちづくり事業を提案しています。
この会は、その実現に向けて、今年4月から当時のメンバーを中心に32人で活動を始めました。
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−主な活動内容は |
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「一芸道場」事業 |
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地域で、ものづくりや料理自慢、遊びなどさまざまな特技をもった人を発掘し、その人に地域の人を指導していただこうというものです。この事業によって、高齢化率の高い橋北地区において、生涯学習の機会を自分たちで見つけ出すと共に、世代を超えたふれあいの機会が生まれます。
また、地域のみなさんに道場主をお知らせするために、地域マップや地場産業である萬古焼の看板の作成を計画しています。 |
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「キッズ交流」事業 |
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今年8月に、三重郡朝日町から九人の子どもを招き、橋北の子どもたちと共に集会所に一泊して、薫製づくり、竹炭づくり、陶芸教室、ドラム缶風呂などを体験しました。
また、子どもたちは、早朝に海蔵川河川敷でごみ拾いを行いましたが、ポイ捨てが多いことに驚いていました。子どもたちが嫌がらずに率先して空き缶などを拾っていたのは、うれしかったですね。
この時の体験を感想文にしてもらい、子どもの意見をまちづくりに取り入れていきたいと考えています。 |
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「キッズ交流」事業 |
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−最後に |
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会員には40代の人も多く、仕事の関係で、会議などに集まる時間がバラバラになりがちですが、毎回時間を忘れて熱心に話し合っています。
みんなで、橋北を魅力のあるまちにしていきたいですね。 |
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このコーナーについての問い合わせ先 市民生活課市民活動係(TEL54−8146) |
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