HOME >> 地産地消 2003/10月上旬
2003 YOKKAICHI
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特集 地産地消
3つの事業方向とその具体的な取り組み
情報発信や農業の実体験も
1 ホームページで情報交換
 市のホームページで市内の農家を紹介し、農産物の品目や時期などの
販売情報を提供します。
農家のホームページへの接続も行ないます。また、消費者の意見や要望
が反映されるよう生産者に伝えます。
2 農業に触れる環境づくり
 農漁業の生産現場を巡るバスツアー(平成一四
年から実施)など、体験・体感の取り組みを進めま
す。
2 生産者を支援
 市北部、中部、南部に農産物共同直売施
設「ファーマーズマーケット」の整備を進めま
す。(北部は平成一四年十一月、大矢知地
区に開設)。
 また、農家の庭先販売の取り組みやホー
ムページ開設のための支援を行ないます。
プランの目指すもの
農業の発展と「食の安心」を
 「地産地消」の取り組みを進めることで、さまざまな効果が期待できます。
■消費者には…
●地元産の新鮮で安全、安心な農産物が入手しやすくなります
●地域の農業や農産物への理解が深まります
■農家には…
●市場出荷から直接販売に変わり、外見や規格にとらわれず、自由に販
売できることにより、販売量の増加が図れます
●小規模農家や少量生産の場合も販売でき、生産意欲を向上し、農地の
荒廃が防げます
●生産が高まり、所得向上が図れます
●消費者ニーズが分かり、その対応で効率的な生産が図れます
■地域には…
●農地の活性化で環境保全が図れます
●地域の再生や活性化が進みます
地産地消が進んでいます
消費者の表情が直に分かり励みになります
生産者の声 父の手伝いで
ナシをこの店に
届けています。
品切れになりかけるとすぐに店の人が電話をしてくれて、一日何度も配達することもありますから、いつももぎたてで新鮮なナシを提供できます。店でお客様とも直接話ができて、ニーズなども直に分かり励みになります。
新鮮で安心な野菜がいい
消費者の声 新鮮な野菜を
買いに来ます。
地元で採れた物は配送時間がかからず新鮮で、しかも生産者が分かり安心です。
全国から入荷するスーパーなどと違い、収穫や天気などの都合で品薄な日もありますが、それもかえって「採れたて」を感じさせてくれます。
たくさん来店、すぐ売りきれも
お店の人の声 近所の人はも ちろん、遠方からも新鮮な野菜や果物類を求めて、毎日二百人以上のお客様が来店されます。 やはり「新鮮・安心」が人気のようです。売れ行きがいいので注文すると、届くのを待っていたように売れてしまうこともたびたびです。
●この特集についてのお問い
合わせは

農林水産課 TEL54-8180
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