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2003 YOKKAICHI
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特集 救急救命
素早い応急手当てが命を救う
ぜひ知っておこう いざというときの対応
 大切な人命を守るには、発生現場での素早い適切な処置が大切です。もし、何らかの原因で倒れた人がいた場合に、そこに居合わせた人が心肺蘇(そ)生法などの応急手当てを的確に行うと、高い確率で蘇生のチャンスが生じるといったデータもあります。市消防本部が平成7年から毎月1回開催している「定期普通救命講習」をはじめ各種講習会に、これまでに約2万人の人が参加しました。ぜひ講習を受け、応急手当てを覚えましょう。
救命講習に参加しよう
 誰でも参加できる普通救命講習を開催しています。ぜひ参加しましょう。地域などの団体の要請により出張講習も行っています。さらに、「上級救命講習」や「応急手当普及員講習」も開催しています。
●申し込み・問い合わせは、いずれも消防本部消防救急課 TEL56−2006へ
〈定期普通救命講習〉
●期日/毎月第2土曜日
●場所/中・北・南のいずれかの消防署
●対象者/市民(個人での参加が中心)
●時間/3時間
●内容/成人の心肺蘇(そ)生法
      (人工呼吸、心臓マッサージなど)
 私たちも救命講習会に参加しました
幼児の救命手当てを学びました
杉浦算彦(かずひこ)さん・淳子(あつこ)さん
/赤堀一丁目
杉浦算彦さん・淳子さん 2歳児を持つ親として、万が一のときに適切に対応できるようにしたいと思い、幼児の救急も学べる普通救命講習を受講しました。人工呼吸や心臓マッサージの実施指導を受けてみて、非常に勉強になりました。皆さんが受講され、お互いに助け合えるようになるといいですね。
救命の大切さを呼び掛け
今井富美子さん/日本トランスシティ株式会社勤務
今井富美子さん 地域で普通救命講習を受講してから応急手当てに関心を持っていました。昨年、会社から3日間の応急手当普及員講習を受講させてもらい、今は普及員として、社内にいる6人の同員と一緒に周りの人に応急手当ての大切さを呼び掛けたり、講習の手伝いなどをしています。会社は応急手当ての普及に積極的で、毎年新入社員が救命講習を受けています。受講した社員が会社だけでなく、地域でもいざというときに応急手当てのお役に立てれば良いと思っています。


●この特集についてのお問い合わせは 消防本部消防救急課 TEL56−2006
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