HOME >> 特集:「四日市市小・中学校通学区域制度等検討委員会」の取り組み 2003/4月下旬
2003 YOKKAICHI
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答申の主な内容
 平成15年3月に、検討委員会から答申が出されました。答申における主な提言は次のとおりです。
:現行の通学区域制度の検証について
学校規模の格差など、多くの問題が生じている
現行の弾力的運用では、許可基準に制約があるために限界がある
保護者、児童・生徒の意向を反映させるため、学校選択制による
  見直しを図ることが望ましい
:学校選択制の導入について
(1)学校選択の方式
小・中学校とも当面は隣接校選択制から取り組むこと
(2)実施に向けての検討課題
選択できる学校数、定員、決定方法を明らかにすること
個々の子どもたちの自己実現が図れるよう、教育諸条件や環境
  などに配慮し、これまでの取り組みが後退しないようにすること
学校に関する情報の開示方法や広報活動を工夫すること
地域と学校の新たなあり方を検討すること
:実施時期
(2)の検討課題について手立てを講じながら具体化を図り、
  実施の時期を判断すること
女の子写真
今後の取り組み
 今後、教育委員会では、答申にあるようなさまざまな課題の解決を図りながら、学校選択制の導入に向けて取り組んでいきます。導入時期については、それらの取り組みの中で判断することになります。
 また、実施方法については、当面は小・中学校ともに、入学の時点で、本来の校区と隣接する学校区の中から希望する学校を選択できる制度になる見込みです。
 実際に制度がスタートするまで、制度の周知や学校情報の提供などを行い、市民の皆さんのご理解を得られるよう努めていきます。
校庭でサッカー
検討委員会の議事録は、市政情報センター(市役所北館1階)で公開しているほか、市のホームページでも
ご覧いただけます。また、アンケート結果や答申の詳細についても市のホームページに掲載しています。
この特集のお問い合わせは、
  教育委員会教育総務課(TEL 54-8237) ホームページ http://www.city.yokkaichi.mie.jp/tugakuku/
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