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人権・同和教育シリーズ
「多文化共生社会」の実現に向けて
 市では、戸籍・印鑑・税・住民票など、皆さんの社会生活に直接かかわる重要な個人情報を管理しています。個人情報とは、住所・氏名・生年月日・性別など個人の特定ができるすべての情報を言います。
 現代は、高度情報社会であり、インターネットなどを通じてさまざまな情報を得ることができます。しかし、個人にかかわる情報が、自分の知らないうちに集められ、勝手に公開されたり、不正に流用されたりしているという事例も見られます。これはプライバシーの侵害につながるものであり、近年大きな社会問題となっています。
 そのような中で、平成14年8月5日から住民基本台帳ネットワークシステムが稼働し、皆さんの個人情報やプライバシーに対する意識が高まっているのではないでしょうか。
 このシステムの運用にあたっては、セキュリティー(安全対策)に関する規定の作成やセキュリティー会議を設置するなど体制を整え、個人情報保護のための対策をとっています。
 市では、個人情報の大切さとその保護に努める責任を再認識するとともに、より一層個人情報保護の強化に努めています。皆さんも、一人ひとりの人権に深くかかわる個人情報の保護・管理の大切さについて、深く考えていただき、安心して暮らせる社会を共につくり出していきましょう。
(今回は、市民課が担当しました。)
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