市では、市民のみなさんへの情報提供の手段として「広報よっかいち」など紙面によるもののほか、テレビ、ラジオを活用して積極的に市政情報の提供を行っています。それと同時に、市民一人ひとりに、広く情報をお届けできるよう「情報のバリアフリー化」を目指しています。
たとえば、「広報よっかいち」では、少しでも読みやすくするために、書体を見やすくしたり、レイアウトを工夫したりして、分かりやすい紙面づくりに努めています。また、「広報よっかいち」の点字版や録音版に加え、ケーブルテレビで放映している市政情報番組の画面に手話を入れるなど、だれもが必要な情報を入手できるように努めています。
さらに、インターネットの活用も一つの有力な手段になると考えています。ホームページ版の広報も、その試みの一つですが、「情報のバリアフリー化」がさらに進めば、すべての人が必要な時に必要な情報が手に入るという社会をつくることができます。
バリアフリーを進めるには多様な手法を活用すると同時に、身の回りにあるバリアに気づき、バリアの原因への正しい理解を深めることが重要です。
特に、差別意識や偏見といったものが、人と人とのつながりを切ってしまうバリアになってはいないでしょうか。心のバリアフリーを進めるために、今後も「広報よっかいち」ではさまざまな人権に関する情報を掲載し、市民のみなさんに人権について考えていただく機会を提供していきます。「差別をしない させない 許さない」まち、そして、すべての人が人間として尊重され、幸せに暮らせる明るいまちを実現させましょう。
(今回は、広報情報課が担当しました。)
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