 
港がもたらす経済効果には、「直接効果」、「間接効果」、「波及効果」があります。「直接効果」は全効果の77%を占め、改修など建設に伴うもの、海運業や倉庫業などの港湾関連産業へのもの、貨物の搬出入など直接港湾を利用する産業へのものがあります。「間接効果」は、直接効果を受ける産業が資材やサービスを購入することで生じるもので、同13%を占めています。「波及効果」は、直接効果と間接効果による所得が生み出す衣・食・住などの消費需要が新たな経済活動を誘発する効果です。これら3つの経済効果は、市の経済活動の20%以上に貢献しています。 |

現在、霞ケ浦北ふ頭に国際海上コンテナターミナルの整備を進めています。この施設は大型のコンテナ船に対応することができ、完成すると、さらに大きな経済効果が生まれます。総生産では781億円の増、純生産で574億円の増、市税で34億円の増が見込まれます。 |

入港する船の種類や大きさによって、地元の事業者などに入るお金もさまざまです。代表的な船を例に計算してみました。
※右図参照 |
 
「四日市港港湾環境計画」は、これからの四日市港が自然環境の保全、快適な港湾空間の創造、港湾からの環境負荷の低減などを積極的に進めながら自然と共生し、人に親しまれる港になることを目指しています。この計画は5つの基本方針からできています。 |

港を眺めながら散策などが楽しめる緑地(富双緑地)を整備します。
また、「四日市港ニュース」やインターネットなどによる情報発信を充実させるとともに、「港まつり」など海を生かしたイベントを開催していきます。 |

市街地から港への円滑な交通網を実現するため、市のまちづくりと連携した施策を推進します。また、住居地から富双緑地へのアクセスを改善するため、国道23号に歩道橋を設置します。 |
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霞ケ浦北ふ頭と第二名神みえ川越インターを結ぶ「霞4号幹線」のルートを検討しています。調査検討委員会を設置し、「環境と調和し、地域と共存共栄できる道路」を目指して、みなさんのご意見をいただきながら進めています。ホームページも開設していますので、ぜひご覧ください。
http://www.kasumi-4.com
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