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最近、食べ過ぎや運動不足、ストレスなどが原因で、ウエストが太くなったという人はいませんか?もしそうであれば、それは生活習慣病への危険信号です。
昔から「ベルトの穴が1つ増えると寿命が1年縮まる」と言われるように、内臓の回りに脂肪がたまる肥満は、生活習慣病が発症する原因に大きく関係しています。 |
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近年、肥満者は増加傾向にあり、20〜60歳の男性の4人に1人、40〜50歳の女性の5人に1人が肥満に該当します。また、子どもにおいても、20年前の状況と比較すると肥満児の人数が約3倍になっています。そのほか、親が肥満であると子どもも肥満になりやすい傾向も見られます。 |
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(1)高血圧 |
(体重が増えることによって、心臓に負担が掛かるため) |
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(2)高脂血症 |
(脂肪などを摂り過ぎることで高コレステロール・高中性脂肪となるため) |
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(3)心臓病・脳卒中 |
(脂肪などを摂り過ぎることで動脈硬化が起こりやすくなるため) |
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(4)糖尿病 |
(食べ過ぎにより、血糖を分解するインスリンの量が不足したりするため) |
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(5)脂肪肝 |
肝臓の病気(アルコールや脂肪の摂取過剰のため) |
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(6)膝関節痛 |
(体重の負担が膝にかかるため) |
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●あなたの体格指数(BMI)の計算方法 |
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BMIの数値 |
評価 |
18.4以下 |
今の体重を維持しましょう |
18.5〜23.9 |
正常値です |
24.0〜24.9 |
太り気味です |
25.0以上 |
肥満です。ダイエットが必要 |
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BMIは22が最も病気にかかりにくい数値です |
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健康手帳には、体重の変化も記録することができるので、変化の過程が一目でよく分かります。
このほか、血圧の測定結果や医療の健(検)診の記録を記入できるページもあります。小まめに記録していけば、
自分の今までの健康状態が分かる「自分の健康史」になります。 |
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市では、この健康手帳を老人保健法に基づいて、40歳以上の市民のみなさんのうち、希望する人にお渡ししています。 また、70歳以上になった場合など、老人保健法の老人医療受給資格が得られたときにも交付します。
●交付を希望する人や使い方が分からない人は、保健センターまでお問い合わせください。 |
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