裁判の争点


 裁判であらそわれた最も大きなポイントは、二酸化硫黄とぜんそくの医学上の関係(因果関係)と、被告の6社が行った「共同不法行為」についてであった。

 特に硫黄酸化物による大気汚染と四日市ぜんそくの疫学的見地からの立証が必要であった。このため、初期から疫学的調査を続けてきた三重県立医大の吉田教授の疫学四原則に基づく証拠が裁判所によってみとめられた。

 

(三重県教職員組合三泗支部「四日市の公害と教育」第1集(S.46)より)

 

疫学四原則

1.発病前に原因とみられる特定因子が作用。
2.量と効果の関係が見られる。
3.流行の特性がある。
4.メカニズムが生物学的に説明できる。

 

傍聴券は28枚...
(撮影:澤井余志郎氏)

 

傍聴券を求めて裁判所入り口前に並ぶ人々と患者を支援する旗。

(撮影:澤井余志郎氏)

 

現場検証

右前列の白いスーツ姿が裁判長。

 昭和43年7月24〜25日、現場へ出かけ2日かけて6社の工場を検証した。

(撮影:澤井余志郎氏)

 

(撮影:澤井余志郎氏)

 

(撮影:澤井余志郎氏)

 

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