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診療実績
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当科は平成6年に今の部長が赴任して開設されました。過去10年間の手術実績を示します。
表1 疾患別手術件数
肺癌と気胸が頻度の高い疾患です。
これは市中病院としてはふつうのことです。
転移性肺腫瘍
は大腸・直腸癌の肺転移が最も多く、乳癌、膀胱癌、腎癌、腎盂癌、頭頚部癌、子宮癌、骨肉腫、平滑筋肉腫、ユーイング肉腫などがみられました。
良性胸壁縦隔腫瘍
は先天性嚢胞と神経鞘腫が多く、その他奇形腫、胸腔内甲状腺腫、動脈瘤様骨嚢腫や骨髄脂肪腫がありました。
悪性胸壁縦隔腫瘍
では胸腺腫が最も多く、胸腔内甲状腺癌やメラニン産生神経鞘腫、MRTなどまれなものもありました。
胸膜腫瘍
のうち良性は全例が孤立性線維性腫瘍SFTで、悪性はびまん性胸膜中皮腫でした。
炎症性疾患
では膿胸、結核、真菌症、気管支拡張症や炎症性偽腫瘍などを扱いました。 その他には横隔膜ヘルニア、悪性腫瘍の胸壁転移などがみられました。
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