呼吸器外科

診療実績 過去10年間(平19〜平28年)の手術実績を示します。

表1)疾患別手術件数

呼吸器外科 診療実績 表1)疾患別手術件数

呼吸器外科 診療実績 肺癌と気胸が頻度の高い疾患です。これは市中病院としてはふつうのことです。

 肺良性腫瘍は硬化性血管腫の1例以外は過誤腫でした。転移性肺腫瘍は大腸・直腸癌の肺転移が最も多く、腎癌、肺癌、甲状腺癌、胃癌、食道癌、肝臓癌、精巣癌、頭頚部癌、子宮癌、子宮平滑筋肉腫や下肢ユーイング肉腫などの肺転移がみられました。

 良性胸壁縦隔腫瘍は先天性嚢胞と神経鞘腫が多く、その他奇形腫、縦隔内甲状腺腫やキャッスルマン病がありました。

 悪性胸壁縦隔腫瘍では胸腺腫が最も多く、胸腺癌、悪性リンパ腫、子宮体癌転移がありました。

 胸膜腫瘍のうち悪性は、びまん性中皮腫、悪性孤立性線維性腫瘍および胸腺腫播種でした。炎症性疾患では膿胸、下行性壊死性縦隔炎、結核、非結核性抗酸菌症やいわゆる炎症性偽腫瘍などを扱いました。


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